部署紹介

外来(外来・透析・手術中央材料室)

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外来の紹介(PDF1999kb)

 

 外来部門は、外来・人工透析室・手術中央材料室で構成されています。

 私たち看護師は、外来受診をされる患者さまや、手術や透析を受けられる患者さまに安心して来院していただくために、医師や多職種と協力して診療・検査の介助、生活指導などを行っています。

 令和3年度から、訪問診療・訪問看護を開始しました。訪問診療は、何らかの理由で受診に来院できない方に対し、当院の医師がご自宅などで診察を行います。訪問看護は、医師やケアマネージャーと連絡を取り合い、患者さまに必要な看護をご自宅で提供します。

 人工透析室では、医師・看護師・臨床工学技士・リハビリ担当者が連携して業務やケアを行っています。

 手術中央材料室では、患者さまの漠然とした不安を理解して、安心して手術を受け、退院していただけるよう、各診療科や病棟と連携しています。また、手術前後に患者さまを訪問する取り組みも行なっています。

 私たちは、皆さまの身近な存在でありたいと願っています。当院に来ていただく地域の方々に必要な看護の提供ができるよう、スタッフ一丸となって自己研鑽して参ります。お困りのことがあれば気軽に相談できる外来を目指します。

 

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2階病棟

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2階病棟の紹介(PDF994kb)

 

 2階病棟(地域包括ケア病棟)は、入院等をきっかけに要介護者となった方の状態改善と、ご家族の介護力の調整を行い在宅復帰を支援する病棟(43床)です。入院期間60日という制限の中で、急性期治療が落ちついた患者さまの治療継続とリハビリ、自宅や施設からの入院を受入れ治療やケア・リハビリを行います。

 症状や状態の改善とともに、できるだけ入院される前と同じ環境(在宅、施設など)に退院でき、退院後の生活がスムーズに送れるよう、医師や看護師、リハビリテーション療法士、在宅復帰支援担当者がチームとなって関わります。また、院外の連携機関(ケアマネージャー・訪問看護師・施設等)とも情報共有しながら退院に向けた支援を行います。特に、退院前の自宅訪問や退院後の訪問指導に積極的に取り組んでいます。患者さまの状況や、ご家族からの要望に応じて訪問させて頂きますので、お気軽にご相談ください。

 患者さまやご家族の思いを大切にし、様々な職種と連携しながら、安心・安全な看護を提供できるよう取り組んでまいります。

3階病棟

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3階病棟の紹介(PDF4501kb)

 

 3階病棟は内科系・外科系・整形外科などの急性期の患者さまが入院される病棟(33床)です。主に骨折や消化器疾患による周術期、肺炎などの感染症、化学療法中の患者さまの看護を担っています。

 入院後には、在宅復帰支援担当者やリハビリテーション療法士、病棟担当薬剤師と医師の治療方針等について情報共有するとともに、医師をはじめとした多職種で在宅療養支援について話し合い、入院時から退院を見据えたチーム医療・看護に取り組んでいます。高齢の患者さまも多く、退院後も安心して療養できるよう、患者さまやご家族さまの意向を踏まえ、訪問診療や訪問看護の提供に向けた支援も行っています。

 入院が長くなる場合には、地域包括ケア病棟へ移りリハビリを中心とした治療を継続していただいたり、療養病棟へ移って日常生活の援助を受けながら、QOLの向上を図り退院後の生活を整えることも可能です。

 様々な環境にある急性期の患者さまの看護を担うためには看護師個人のスキルアップも重要であり、勉強会やオンデマンド研修の実施、看護倫理について考える機会を設けるよう病棟全体で取り組んでいます。

療養病棟

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療養病棟の紹介(PDF2986kb)

 

 療養病棟は、一般急性期・包括ケア病棟などで療養を終えられた患者さまが、引き続き慢性期の治療やケアを受けながら、退院後の生活環境調整や準備を整えることを目的とした38床の病棟です。
療養生活を過ごす中で、人生の最後を迎える患者さまもおられます。

 療養病棟スタッフ一同は、すべての患者さま・ご家族様に寄り沿い、「安来市立病院で過ごしてよかった」と思っていただけるような支援を目指しています。

療養病棟の看護師、看護補助者をはじめ、医師、薬剤師、栄養士、リハビリセラピスト、地域医療部職員などと連携して必要な支援を行います。

 病棟スタッフは、日々、患者さま、ご家族さまの「こうありたい」「こうしたい」という思いに寄り添い、一緒に考えていくことを目指して活動しています。