看護部

外来(外来、中央材料手術室、人工透析室)、2階病棟、3階病棟、療養病棟

看護部の理念

  1. 患者さまの立場にたち、安心・安全な看護を提供する。
  2. 看護専門職として自己啓発に努め、質の高い看護を実践する。
  3. 他職種間連携を推進し、地域住民の健康増進に貢献する。
  4. 病院の健全経営に参画する。

看護部の基本方針

  1. 患者さまのニーズや主体性を尊重し、患者さまと共に看護を提供します。
  2. 看護専門職として常に自己研鑽し、根拠に基づいた看護を実践します。
  3. 患者さまに安心・満足していただけるよう、他職種間連携に努めます。
  4. 常にコスト意識を持ち、病院経営に参画します。

令和6年度活動目標

多職種連携の核となり、患者・家族中心の医療・看護の提供を目指す

看護部の組織

看護体制

看護方式

  • 継続受け持ち方式
  • PNS(パートナーナーシングシステム)

勤務体制

【三交替勤務】

日勤:8時30分〜17時15分
準夜:16時30分〜1時15分
深夜:0時30分〜9時15分

【変則二交替勤務】

日勤:8時30分〜21時
夜勤:19時45分〜9時30分

看護単位

外来

外来看護師は、患者さまが地域で安心して生活を送り、継続して治療を受けることができるよう看護師と他職種が連携し、患者さまの健康の維持・増進のサポートをしています。

外来:OP・中材

外科、整形外科の手術が中心です。術前・術後訪問を積極的に行い、患者さまに寄り添った周術期看護の実践を心がけています。

外来:人工透析

透析用監視装置13台で、毎日(月曜~土曜)透析を行っています。患者さまが自己管理ができるように、指導・教育を行っています。

2階病棟

地域包括ケア病棟(45床)です。急性期の治療が終了した患者さまが安心して退院を迎えられるように、患者さまとご家族の対話を大切にしながら在宅医療に向けての支援を行います。

3階病棟

内科系・外科系・整形外科・泌尿器科など成人のすべての科の急性期の患者さまと、小児科の病棟(33床)です。手術や化学療法中の患者さまの看護や急性期治療の必要な患者さまが入院される病棟です。

療養病棟

医療保険病床38床の病棟です。患者さま、家族さまの「望む生活」に向けて、日常生活の援助やQOLの向上、退院支援などを多職種で行います。

継続教育

【教育目的】

安来市立病院の理念に基づき、専門職として社会のニーズに対応できる看護職員を育成する。

【教育目標】

  1. 人を大切にする看護サービスの提供ができる。
  2. 他職種との調整を図り、安全で質の高い看護が提供できる。
  3. 自己啓発および相互啓発に努め、専門職としての資質の向上を図ることができる。

【到達】

期待される看護職を育成するために、5つの段階を設けそれぞれの到達目標を設定し、教育を行っています。

【レベル】

レベルI(初心者)

基本的な看護基準に従い、必要に応じ助言を得て看護を実践する

レベルII(新人)

標準的な看護計画に基づき自立して看護を実践する

レベルIII(一人前)

ケアの受け手に合う個別的な看護を実践する

レベルIV(中堅)

幅広い視野で予測的な判断を持ち看護を実践する

レベルV(エキスパート)

より複雑な状況において、ケアの受け手にとっての最適な手段を選択し、QOLを高めるための看護を実践する

新人看護職員研修システム

新人看護師教育スケジュールに基づいて、実践看護指導者を中心に段階的にきめ細やかな指導を行います。

  1. 集合研修:基本的看護の知識・技術の習得
  2. OJT:部署で看護実践、患者体験、ローテーション研修など
  3. 院外研修:島根大学クリニカルスキルアップセンターでのシュミレーション研修、看護協会主催の研修会参加など

【プリセプターシップ導入】

プリセプターシップ看護学校を卒業したものの...現場ではまだまだ知らないことがたくさんあり、実務でも不安があるもの。
その不安を解消し新人看護師を適切なスキルレベルまで引き上げるサポートをするのがプリセプターシップです。

キャリアアップ及びその他の支援

認定看護師育成支援制度

認定看護師を目指す方へ以下の支援を行います。

  • 受講期間中の給与
  • 研修先までの往復交通費、宿泊費
  • 授業料、実習費等受講に要する経費
  • 審査料(初回のみ)、認定料
  • その他事業管理者が認める経費

糖尿病看護認定看護師(1人)および認知症看護認定看護師(1人)、感染管理認定看護師(1人)が活躍しています。

新人看護職員研修の様子

新人看護研修日記(研修の様子:PDF3,134KB)

研修表紙