史跡公園の利用

安来市では、国指定史跡「富田城跡」「荒島古墳群」を史跡公園として整備しています。どなたでも、ご自由に入場いただけますが、催し物等での使用についてはご相談ください。

戦国大名尼子氏が山陰・山陽支配の拠点とした月山富田城は、難攻不落の城として「日本の名城１００選」に選ばれています。本丸・二の丸・三の丸がある月山山頂部から山中御殿平（さんちゅうごてんひら）、花の壇、千畳平などの主要曲輪を整備しています。

荒島地域には、弥生時代後期（３世紀）～古墳時代後期（６世紀）にかけての首長墓が連綿と築かれ続けます。四隅突出型墳丘墓、大型方墳、前方後方墳などの地域性を見せつつ首長墓の系譜をたどることができる全国的に見ても珍しい地域です。

安来市では、古代出雲王陵の丘として造山公園、塩津山公園、仲仙寺公園、宮山公園を整備しています。

史跡公園の使用について

公園内での催し物の開催、公園施設の占有的な使用、営利目的での撮影等を行う場合は、申請が必要です。

※内容によっては、許可できない、あるいは内容の変更を求める場合があります。事前に文化課にご相談ください。

史跡公園上空でのドローン飛行については、来場者の安全確保の観点から申請をお願いしています。ドローン飛行を計画されている方は申請書の提出をお願いします。