だれひとり取り残さない窓口に取り組んでいます

市民課では、「だれひとり取り残さない窓口（書かない化・動かない化）」への取り組みを行っています。

市民の皆さんの手続きの負担軽減や手続き漏れの防止を目的に、市民課窓口に2つのシステムを導入し令和6年1月から運用を開始しています。

安来庁舎１階の市民課前にコンビニエンスストアに設置してあるものと同機種のキオスク端末（証明書自動交付機）を設置しています。マイナンバーカードと暗証番号（４ケタ）があれば、申請書を記入することなく、ご自身で操作して証明書を発行することができます。
操作が不安なときやコンビニ交付の練習がしたいといった場合には、お気軽に市民課へお声がけください。職員が操作方法を説明します。また、操作方法を記載したパンフレットもご用意しています。

取得できる証明の種類と手数料はコンビニ交付と同じです。

これまでは記載台や窓口で申請書をご記入いただいていましたが、新たなシステムの導入により申請書の書かない化を進めています。申請書（※）は本人確認書類の確認と職員の聞き取りによって作成し、市民の皆さんには内容の確認と署名のみをお願いしています。
文字の記入が困難な人や、手続きに不安がある、などの場合には、窓口で職員が要件を伺いながら必要な申請書類を作成しますので、手続き漏れの防止や確実な手続きが可能になります。
※利用が多い40帳票のみ書かない化を進めています。

「書かない」窓口のご利用方法

お亡くなり後、ご遺族の方は医療保険や年金などの手続きをする必要があります。ご遺族のご負担を減らす目的で「死亡後の手続き」窓口を新たに設けています。
市民課（市民係・保険年金係）と税務課で必要な手続きを一つの窓口で行うことができるようになり、窓口の動かない化に取り組んでいます。
※資料等が必要な手続きなどは移動していただく必要があります。

• 高齢者や障がいがある方が利用しやすいよう窓口の着座カウンターを増設しています。また、隣席との仕切り板の設置を拡充し、プライバシーに配慮するとともにバリアフリー化にも取り組んでいます。
• 子ども連れの方が安心して手続きができるようキッズコーナーを窓口に近い場所に移動しました。同コーナーには市立図書館の絵本を配架していますのでご利用ください。また、総合案内にベビーカーを用意していますのでこちらもご利用ください。
• 記載台を廃止し、窓口の視認性が向上しました。
• コピーはキオスク端末をご利用ください。カラーコピーもできるようになりました。料金は端末で精算ください。