給食費の単価改定について

　安来市の学校給食費は、令和4年に改定して以来、価格を据え置いていましたが、昨今の社会情勢の変化により物価が高騰し、食材の安定確保が大変困難な状況となっています。物価高騰は今後も続くと予測されることから、安定的に食材を確保し、栄養バランスの取れた学校給食を提供するため、令和7年4月から給食費を改定いたします。

　近年、主食費や牛乳代の価格高騰が続いており、副食費の調整（おかずや汁物、調味料等）を行いながら、栄養価の充足、行事食や郷土料理の取り入れ、地産地消など、学校における食育の生きた教材となるよう維持していますが、それも困難な状況にあります。
食材費や調味料費も上昇してきており、下記内容のとおり改定します。

一食あたりの単価を表のとおり改定します。

なお、保護者負担の軽減を目的に増額分の一部を市が負担する激変緩和措置を講じます。

　（激変緩和措置予定：令和７年度と令和8年度）

詳細はこちら/kurashi/kyoiku/kyushoku/kyuusyokukouhi.html

　学校給食費改定による保護者の負担軽減策

給食費は、５月から１月まで上記の「１か月の集金額」で集金し、２月に児童生徒の年度中の食数（給食日数）により精算を行い、精算額を集金します。