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「ICTを活用した環境問題の解決」の実証実験について

第35回全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)の本選が、10月19日、20日に奈良市で開催されます。

安来市地球温暖化対策地域協議会の連携先である松江工業高等専門学校が、見事予選を通過し、本選に挑むことになりました。それに先立ち、安来市内の農地にて、産学官連携の実証実験を行います。
10月5日(土曜)13時から取材することができます。

高専プロコン概要

高専生が日頃の学習成果を活かし、ICTにおけるアイデアと実現力を競うもの。3部門あり、松江高専は課題部門「ICTを活用した環境問題の解決」に出場。

松江高専の作品

世界的な問題となっている地球温暖化と、その対策として期待される「バイオ炭の農地施用」に着目。バイオ炭農地施用のメリットは、半永久的に炭素を土中に固定することと、土壌改良効果を発揮すること。
しかし、後者は効果の数値化や可視化が、技術的に進んでいない点が課題である。
松江高専はICTを活用してその解決を目指す作品「バイオ炭治郎」を出品している。

産学官連携の実証実験の概要

松江高専が開発した土壌データ測定・収集等システム「バイオ炭治郎」を、10月5日(土曜)13時から、安来市穂日島町276の農地(提供:合同会社サンスター)へ設置。
バイオ炭は下水汚泥から製造された炭(提供:三光株式会社)を用いる。プロコン本選が終わるまで、松江高専は土壌データを観測しながらプログラミング精度を上げる。
安来市地球温暖化対策地域協議会はバイオ炭農地施用に関する助言を行う。

問い合わせ

  • 安来市地球温暖化対策地域協議会事務局(安来市環境政策課内)
  • 電話:0854-23-3098

このページに関するお問い合わせ

政策推進部秘書広報課

郵便番号:692-8686
住所:島根県安来市安来町878-2(安来庁舎)
電話:0854-23-3010
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