観光交流プラザに日本刀（模造刀）を展示しています

和鋼博物館が所蔵する日本刀（模造刀）と玉鋼をJR安来駅に隣接する観光交流プラザ内に展示しています。駅を利用する観光客や列車待ちの乗客に同館の存在を知ってもらい、誘導を図ることを目的にしています。また、増加傾向にある外国人観光客に対しても人気のある日本刀を展示することで興味や関心を持ってもらうことを意識しています。
同館は市街地にありながらも、安来駅から「さぎの湯」、広瀬地区という観光客が往来するコースから外れており、認知度の向上が課題となっています。一方、平成28年には日本遺産「たたらの國風土記」の構成文化財にも認定されたことなどから、収蔵品の出張展示を行うことで誘客につなげていきたいと考えています。
ガラス製展示ケースの大きさは幅約180センチメートル、奥行50センチメートル、高さ100センチメートル。中には、模造刀のほか、玉鋼、砂鉄、木炭を展示しています。
壁面にもポスターを貼り、安来駅から約1キロメートルで、徒歩移動も可能な距離であることを紹介しています。

• 期間：令和2年2月12日（水曜）～未定
• 場所：観光交流プラザ（観光案内窓口の横）
• その他
  • 展示にあわせリーフレット等を配架しています。
  • 英文の解説も掲示しています。

• 文化財課
• 電話：0854-23-3240