「御城印」が大人気：発売開始から販売数1000枚を突破しました！

昨年4月から販売している月山富田城跡の「御城印（ごじょういん）」が、販売数1000枚を超えました。同城を訪れた際の記念品として安来市と安来市観光協会が開発したもので、麓の広瀬絣センターと歴史資料館の2カ所で販売しています。
同城の御城印は地元の広瀬和紙を使い、ゆかりの武将である「山中鹿介」のシルエットを藍色で押すなどカラフルさが好評です。製作は市内の障がい者福祉施設に委託しており、授産施設の活用にも一役買っています。
また、この時期、難攻不落（落ちない城）と言われた月山富田城跡の御城印は、記念品としてだけでなく、受験生のお守りとして人気がでてきています。

御城印は、城跡を訪れた人の記念品として1枚300円で手軽に購入でき、昨年秋には、米子城と松江城でも販売が開始されるなど全国的にも種類が増え、注目を浴びています。
また、昨年9月には全国山城サミットが安来市で開催されたことにより、月山富田城の認知度が向上したことも、今回の販売数1000枚達成の要因であると考えています。