広瀬複合施設整備基本計画を策定しました

安来市では、老朽化が進み耐震性能を備えていない広瀬庁舎及び広瀬中央交流センターについて、住民活動の活性化が促される拠点づくりを目的として、令和３年度に「広瀬庁舎・広瀬中央交流センター整備基本構想」（以下、「基本構想」といいます。）を策定し、整備コンセプト、整備方針、機能イメージをまとめました。

この基本構想で示したコンセプトや機能イメージなどの実現に向け、利用者や関係者の皆さまとの意見交換による機能や規模の検討、候補地での実現可能性などを調査し、今後実施する基本設計への反映に向けた要求事項を明らかにするため、このたび「広瀬複合施設整備基本計画」を策定しました。

• 広瀬複合施設整備基本計画（令和6年(2024年)3月策定）（PDF:12.5MB）

建設候補地２箇所に、必要な機能と規模を配置したイメージ図を作成し、それぞれ広瀬地域センターを含む場合、含まない場合の４種類のモデルプランを作成し、候補地での実現可能性などの比較検討を行いました。

比較検討を踏まえ、広瀬複合施設整備基本計画で以下のとおり整理しました。

• 広瀬複合施設は、広瀬中央交流センター、広瀬交流センター、ひろせ図書室の各機能を備えた施設とします。
• 広瀬複合施設の建設地は、広瀬庁舎敷地での建設を計画します。
• 行政機能を担う広瀬地域センターは複合施設に含めず、行政機関(健康福祉部、消防署広瀬分署、市立病院)が集約するエリアへ配置することとします。
• 比較検討に用いたモデルプランに記載する各機能の配置等は決定したものではなく、今後の基本設計で詳細を検討します。

●広瀬庁舎・広瀬中央交流センター整備基本構想を策定しました（令和4年3月）

●広瀬複合施設整備基本計画（案）に対するご意見の募集結果について（令和6年2月）