早生樹新植支援補助金を創設しました

安来市では、「伐って、使って、植えて、育てる」循環型林業構築に向けたの取り組みの一環として、成長が早く、短い伐期で収穫が可能な早生樹の普及を推進するため、新たに早生樹新植支援補助金を創設しました。
昭和40年代をピークに天然林や薪炭林を針葉樹の人工林にかえるいわゆる拡大造林が全国的に推進されてきました。安来市でも、この時期に造林されたスギ、ヒノキが本格的な伐期を迎えてきつつあり、造林地の伐採後の更新植栽に、この制度を活用し、次世代型林業として短サイクルでの収穫が期待される早生樹の植栽をご検討ください。

早生樹とは

従来、主として造林されてきたスギ・ヒノキは、一般的に伐期を迎えるまでに50年ほどの期間を要します。その一方で、初期の樹高成長量や伐期までの材積成長量が大きい樹種を早生樹と呼び、比較的短いサイクルでの収穫が可能で、初期保育のコスト軽減など、次世代型林業として、全国的に注目されています。

コウヨウザンは、中国・台湾が原産、中国では用材用として1000年にわたる造林の歴史があります。日本にも古くから移入され、寺社を中心に単木で現存しているものも多く、安来市でも、旧比田小学校にコウヨウザン1本(胸高直径265cm、林齢不明)の現存が確認されているところです。

旧比田小学校のコウヨウザン

【写真:旧比田小学校のコウヨウザン】

コウヨウザンの国内の造林実績はまだ少ないものの、スギ・ヒノキの適地に植栽が可能であり、スギより成長が早く、萌芽による更新も可能とされ、早生樹の中でも新たな造林樹種として期待されています。

対象となる事業

樹種

コウヨウザン(広葉杉)

植栽されたコウヨウザン苗コウヨウザンの成木

【写真:植栽されたコウヨウザンの苗、コウヨウザンの成木】

施業

  1. 植栽面積:0.1ha以上(1,500本/ha以上)
  2. 下刈(植栽後3年以内)

【注意】申請年度内に完了できるもの

対象者

自らが所有する市内山林に対象施業の費用を自らが負担する者。

補助金の額

対象施業にかかる自己負担額の2分の1(上限10万円)

交付要綱

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農林振興課

郵便番号:692-0207
住所:島根県安来市伯太町東母里580(伯太庁舎)
電話:0854-23-3330
ファックス:0854-23-3382
メールアドレス:shinkou@city.yasugi.shimane.jp
(メールアドレスの「@」は半角「@」に書き換えてください。)