ペットは私たちを楽しませ、心を豊かにしてくれます。ペットがいる安らぎは、何ものにも代えがたいものです。
でも、ペットを飼い始めたその日から、ペットの命は飼い主にゆだねられます。ペットが地域社会に受け入れられ、健康と安全が守られて生涯を送ることが出来るかは飼い主の努力にかかっています。
また、動物が嫌いな方や苦手な方もいることを理解し、ルールとマナーを守って、人と動物が快適に暮らせる街を目指しましょう。
犬を飼うときは、飼い始めた日から30日以内(生後90日以内の子犬は、生後90日経過以後30日以内)に、市へ犬の登録(生涯に1回)を申請しなければなりません。市内の動物病院または春に行う狂犬病予防集合注射の会場で登録ができます。
また、生後90日を経過した犬は狂犬病予防注射(1年に1回)を受けなければなりません。
なお、登録鑑札・狂犬病注射済票の犬への装着が義務付けられていますので、必ず装着してください。
【注意】
市内での転居や飼い主が変わる場合には、市役所の環境政策課で手続きを行ってください。
また、市外へ転居される方は、安来市の鑑札と注射済票を持参のうえ、転居先の市町村役場の犬の登録担当課で手続きを行ってください。無料で転居先の市町村の鑑札・注射済票に交換されます。
市外から市内へ転入された方は、以前にお住まいだった市町村で交付された鑑札と注射済票を持参のうえ、環境政策課で手続きを行ってください。無料で安来市の鑑札・注射済票に交換します。
【注意】首輪や鎖が破損して迷い犬となる事例が多発しています。定期的にチェックし、破損のおそれがある場合は、早めに交換しましょう。
【関連サイト】島根県「犬を飼うには」(外部サイト)
犬に咬まれると破傷風や狂犬病などの感染症にかかる危険性があるため、まずは傷口をしっかり洗って消毒しましょう。
松江保健所動物愛護推進課(電話:0852-61-8875)
飼い猫だとわかるように、しっかりと所有明示(身元表示)をしましょう。室内飼いであっても、開いた窓やドアからの脱走や突然の災害などで驚いて逃げ出してしまうことがあります。
猫は通常年に2回〜4回の発情期があり、出産回数が年3回ということもあります。繁殖制限をしないと、毎年多くの子ねこが生まれることとなり、新しい飼い主を探すことはとても困難になります。繁殖を望まないのであれば、不幸な命を増やさないためにも、不妊去勢手術を行ないましょう。(不妊去勢手術により、生殖器の病気を防ぎ、性本能からの開放でストレスが軽減され、屋内飼育も容易になると言われています。)
交通事故・争いによるケガ・感染症などの危険から守るためにも屋内飼育に努めましょう。
また、屋内飼育をすることで、猫によるふん尿・ゴミ荒らし・鳴き声などの周辺トラブルの原因を減らすことにもつながります。
【関連サイト】島根県「ねこを飼うには」(外部サイト)
飼っている犬や猫がいなくなったときは、保護収容されていることがありますので、保健所・警察・市役所へご連絡ください。
【連絡先】
【関連サイト】島根県松江保健所「迷い子動物情報」(外部サイト)
【関連サイト】環境省「動物の愛護と適切な管理」(外部サイト)
郵便番号:692-8686
住所:島根県安来市安来町878-2(安来庁舎)
電話:0854-23-3100
ファックス:0854-23-3188
メールアドレス:kankyou@city.yasugi.shimane.jp
(メールアドレスの「@」は半角「@」に書き換えてください。)