「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられている食品のことです。
日本では、年間472万トン(令和4年度消費者庁の食品ロス量推計値)が廃棄されていると推測されています。
この量を国民1人あたりに換算すると、"お茶碗1杯分(約103g)の食べ物"が毎日捨てられていることになります。「もったいない」と思いませんか?
1人1人の心がけで食品ロスを減らしていきましょう。
2030年までに、だれもが一年中安全で栄養のある食材を、十分に手に入れられるようにする。
増え続ける世界の人口に対応するには、持続可能な方法で食料を生産し、無駄なく消費することが大切です。
安来市の皆様には、日頃より、ごみの分別へのご理解とご協力をいただきありがとうございます。
安来市では年2回、家庭から出た燃やすごみの成分検査をおこなっています。
令和5年度の検査結果では、生ごみが22%あり、その内のほとんどが調理くずということが推計されています。
食べ物を無駄にするのは、もったいない。
食品ロスを減らすため、毎日の生活を見直してみましょう。
・食品を買いすぎない(買い物前に冷蔵庫の中身のチェックを)
・ばら売り、量り売りなどを利用(無駄なく必要な分だけ購入を)
・賞味期限や消費期限の残り期間が短いものを選んで早めに使い切る
・週に1回は「冷蔵庫一掃デー」(消費期限が近い食材を使い切り)
・作りすぎない(食べられる適量を)
・捨てていた野菜の皮や残った食材をほかの料理に活用(食品を使い切り)
・できるだけ残さず食べる(好き嫌いなく)
・早めに食べる(残った料理は適切に保存を)
・外食では食べられる量を注文(小盛りメニューの利用や宴会での食べきり呼びかけ)
「30・10(さんまる・いちまる)」運動とは、宴会時の食べ残しを減らす運動です。乾杯後の30分間とお開き前の10分間は自分の席について料理を楽しみ、「もったいない」を心がけ、食べ残し削減に皆で取り組みましょう。
参加者の構成を踏まえ、料理の内容や量をお店と相談し、適量注文するように心がけましょう。
宴会の幹事は「30・10運動」についてアナウンスしましょう。
幹事は終了10分前に、もう一度アナウンスをしましょう。
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