風力発電事業「計画段階環境配慮書」に対する市長意見について

ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社が、安来市内及び雲南市との行政界周辺で計画している風力発電事業について、現在、島根県環境影響評価条例に基づく評価が行われています。

同条例では、評価段階に応じて事業対象範囲にある市町村からの意見を提出することとされており、当市からも環境保全の見地から令和5年1月30日付けで市長意見書を提出しました。

１．（仮称）大出日山（おおしびざん）風力発電事業（以下、大出日山）
２．（仮称）日向山（ひなやま）風力発電事業（以下、日向山）

・ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社（東京都港区）

【大出日山】46,200kW（4,200kW級風車×最大13基）
【日向山】42,000kw（4,200kW級風車×最大11基）

計画段階配慮書に対する市長意見【大出日山】（PDF:647KB）

計画段階配慮書に対する市長意見【日向山】（PDF:630KB)

環境影響評価（環境アセスメント）とは、環境に著しい影響を与えるおそれのある大規模な開発事業などを実施する前に、事業者自らが事業の実施による環境への影響について、調査・予測・評価し、その方法及び内容について住民や関係自治体の意見を聴き、それらを踏まえて、適正な環境配慮がなされるようにするための制度です。