チャットbotアイコン

やすぎ環境フェア2024開催レポート

やすぎ環境フェアは、地球温暖化など環境問題が深刻な現代で、一人ひとりが環境を守るための取り組みに触れたり考えたりしていただくため開催しています。
第12回となる今回は、第20回安来市農林業祭との合同開催の形で行いました。

  • 開催日:令和6年10月27日(日曜)9時00分から14時00分
  • 会場:伯太中央交流センター「わかさ会館」安来市伯太町東母里572-1
  • 天候:曇り一時少雨
  • 来場者数:500人

イベント

環境フェア内で次のイベントを行いました。

松本教授のSDGsクイズ大会

テレビ・ラジオでおなじみ“山陰のSDGs博士”こと松本一郎教授(島根大学教授/安来市地球温暖化対策地域協議会会長)によるクイズ大会。上位10名に環境にまつわる景品を贈呈しました。

SDGsクイズ1 SDGsクイズ2

第1回どじょうすくいロボコン

事前エントリーした小学生のバトル!
ロボコンの詳細はこちらをご覧ください。

ロボコン ロボコン1

展示

環境フェア内で次の展示を行いました。

燃料電池自動車(水素で走る車)

環境にやさしい水素で走るTOYOTAクラウンFCEVを展示しました。(協力:島根トヨペット株式会社)

クラウンFCEV

全1255作品!小中学生の環境イラスト

環境イラストコンテスト2024のテーマは「SDGs」。市内の小学4年生から中学3年生の児童・生徒から応募のあった全作品を展示しました。

環境イラスト

児童・生徒の地球温暖化対策などの研究作品

令和6年度安来市小中学校科学作品展入賞作品のうち地球温暖化に関する3作品を展示しました。

自由研究

分別して学ぶ「安来のごみはどこへ行く?」

安来のごみが何に生まれ変わっているのか、実物やポップを展示できるオリジナルごみ箱を設置しました。

ごみ分別

松江高専のICTを活用した環境問題の解決策

松江高専が開発したシステム「バイオ炭治郎」を展示しました。このシステムは、安来市内の農地で実証実験が行われた後、第35回全国高等専門学校プログラミングコンテストに出品され、特別賞を受賞したものです。

松江高専

ミニミニ水力発電親子体験教室in下山佐で作製した水力発電機

2024年10月14日、広瀬町下山佐地区にてマイクロ水力発電のワークショップを開催しました。その際に作製した水力発電機を展示しました。

ミニミニ水車

ブース

環境フェア内で次のブースを設けました。

ダンボールで作って学ぶ特定外来生物

2023年6月から「条件付き特定外来生物」に指定されたアカミミガメを、ダンボールで工作することで、知り、考えるためのブースを設けました。(出展:アーティスト中野滋)

ダンボール

Ton-tonさんの木育コーナー

光合成で二酸化炭素を吸収し、酸素を生み出す樹木。そんな木のおもちゃで遊べるコーナーを設け、子どもたちが木と触れ合う機会をつくりました。(出展:安来市地球温暖化対策地域協議会)

木育コーナー

エコドライブシミュレーター

エコドライブの楽しさや効果を実感することのできるシミュレーター。親子で楽しく体験していただきました。(出展:公益財団法人しまね自然と環境財団)

エコドライブ

エコバッグ作り&ハンドマッサージ

レジ袋の使用を減らし、プラスチックごみの発生量を抑制することを目的に、エコバック作りコーナーを設けました。(出展:安来市地球温暖化対策地域協議会)

エコバッグ

環境絵本などが並ぶ一日限定こども本屋さん

環境にまつわる本などを展示・販売しました。店員さんは市内の小学生3人組!(出展:安来市地球温暖化対策地域協議会)

こども本屋

県企業局東部事務所の利き水・工作

水道・電気などのインフラを提供する企業局のブース。利き水や工作を体験する親子などでにぎわいました。(出展:島根県企業局東部事務所)

企業局

ばえるRPF(固形燃料)づくり他

安来市の家庭ごみなどから燃料エネルギーをつくっている三光株式会社。訪れた子ども達にRPF(固形燃料)づくり体験をしていただきました。(出展:三光株式会社)

RPFづくり

海藻肥料無料配布他

中海で異常繁殖し、腐敗して水質悪化の一因にもなる海藻類を刈り取り「海藻肥料」をつくっている未来守りネットワーク。活動紹介と海藻肥料の無料配布がありました。(出展:特定非営利活動法人未来守りネットワーク)

未来守り

食べて学ぶコーナー

環境フェア内で次のコーナーを設けました。

地球を冷やす!?焼きそば・焼き芋

島根県立大学浜田キャンパス(伊藤豊ゼミ)と安来市地球温暖化対策地域協議会によるコラボ出店。バイオ炭を施用して育てた野菜(クルベジ)がつかわれました。

焼きそば、焼き芋

太陽光でつくるスムージー!?

探究学習を行う安来高校2年生チームとコラボ。規格外の梨とぶどうでつくったスムージーの試飲コーナーを設けました。ミキサーは、太陽光発電の電気で動かしました。(協力:山陰酸素工業株式会社、株式会社荒谷建設コンサルタント)

ソラミンゴ スムージー

中海の海藻から力をもらって育ったお米の塩おむすび

前述の海藻肥料で育った「海藻米」の塩おむすび200個を無料配布しました。おむすびを作ったり配布したりする作業は、安来高校の生徒や卒業生と連携しました。

塩おむすび

 

来年度も、市民の皆さんが環境について楽しく学べる機会をつくっていきますので、ご来場をお待ちしています。

このページに関するお問い合わせ

市民生活部環境政策課

郵便番号:692-8686
住所:島根県安来市安来町878-2(安来庁舎)
電話:0854-23-3100
ファックス:0854-23-3188
メールアドレス:kankyou@city.yasugi.shimane.jp
(メールアドレスの「@」は半角「@」に書き換えてください。)