やすぎ環境フェアは、地球温暖化など環境問題が深刻な現代で、一人ひとりが環境を守るための取り組みに触れたり考えたりしていただくため開催しています。
第12回となる今回は、第20回安来市農林業祭との合同開催の形で行いました。
環境フェア内で次のイベントを行いました。
テレビ・ラジオでおなじみ“山陰のSDGs博士”こと松本一郎教授(島根大学教授/安来市地球温暖化対策地域協議会会長)によるクイズ大会。上位10名に環境にまつわる景品を贈呈しました。
事前エントリーした小学生のバトル!
ロボコンの詳細はこちらをご覧ください。
環境フェア内で次の展示を行いました。
環境にやさしい水素で走るTOYOTAクラウンFCEVを展示しました。(協力:島根トヨペット株式会社)
環境イラストコンテスト2024のテーマは「SDGs」。市内の小学4年生から中学3年生の児童・生徒から応募のあった全作品を展示しました。
令和6年度安来市小中学校科学作品展入賞作品のうち地球温暖化に関する3作品を展示しました。
安来のごみが何に生まれ変わっているのか、実物やポップを展示できるオリジナルごみ箱を設置しました。
松江高専が開発したシステム「バイオ炭治郎」を展示しました。このシステムは、安来市内の農地で実証実験が行われた後、第35回全国高等専門学校プログラミングコンテストに出品され、特別賞を受賞したものです。
2024年10月14日、広瀬町下山佐地区にてマイクロ水力発電のワークショップを開催しました。その際に作製した水力発電機を展示しました。
環境フェア内で次のブースを設けました。
2023年6月から「条件付き特定外来生物」に指定されたアカミミガメを、ダンボールで工作することで、知り、考えるためのブースを設けました。(出展:アーティスト中野滋)
光合成で二酸化炭素を吸収し、酸素を生み出す樹木。そんな木のおもちゃで遊べるコーナーを設け、子どもたちが木と触れ合う機会をつくりました。(出展:安来市地球温暖化対策地域協議会)
エコドライブの楽しさや効果を実感することのできるシミュレーター。親子で楽しく体験していただきました。(出展:公益財団法人しまね自然と環境財団)
レジ袋の使用を減らし、プラスチックごみの発生量を抑制することを目的に、エコバック作りコーナーを設けました。(出展:安来市地球温暖化対策地域協議会)
環境にまつわる本などを展示・販売しました。店員さんは市内の小学生3人組!(出展:安来市地球温暖化対策地域協議会)
水道・電気などのインフラを提供する企業局のブース。利き水や工作を体験する親子などでにぎわいました。(出展:島根県企業局東部事務所)
安来市の家庭ごみなどから燃料エネルギーをつくっている三光株式会社。訪れた子ども達にRPF(固形燃料)づくり体験をしていただきました。(出展:三光株式会社)
中海で異常繁殖し、腐敗して水質悪化の一因にもなる海藻類を刈り取り「海藻肥料」をつくっている未来守りネットワーク。活動紹介と海藻肥料の無料配布がありました。(出展:特定非営利活動法人未来守りネットワーク)
環境フェア内で次のコーナーを設けました。
島根県立大学浜田キャンパス(伊藤豊ゼミ)と安来市地球温暖化対策地域協議会によるコラボ出店。バイオ炭を施用して育てた野菜(クルベジ)がつかわれました。
探究学習を行う安来高校2年生チームとコラボ。規格外の梨とぶどうでつくったスムージーの試飲コーナーを設けました。ミキサーは、太陽光発電の電気で動かしました。(協力:山陰酸素工業株式会社、株式会社荒谷建設コンサルタント)
前述の海藻肥料で育った「海藻米」の塩おむすび200個を無料配布しました。おむすびを作ったり配布したりする作業は、安来高校の生徒や卒業生と連携しました。
来年度も、市民の皆さんが環境について楽しく学べる機会をつくっていきますので、ご来場をお待ちしています。
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