119番通報時における外国語通訳サービス開始

平成31年4月1日から、119番通報時における通訳サービスを開始しました。
これは、日本語が話せない外国人の方から119番通報があった際に、民間の通訳センターと電話を繋ぎ、通報者と消防、そして通訳者の3人の間で、3者間同時通話が可能となるものです。このサービスにより、外国人の方からの119番通報に対し円滑に対応できるようになります。

また、火事や救急などの災害現場でも、安来市消防本部が所有している携帯電話を使用し、携帯電話を外国人の方と消防職員で交互に受け渡し、直接通訳することも可能です。現場活動でも外国人の方から詳細な情報を得ることができ、より適切な対応が可能になります。

対応している言語は次の21ヵ国語です。英語、中国語（北京語）、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、マレー語、ミャンマー語、クメール語、モンゴル語、シンハラ語、ヒンディー語、ベンガル語。
対応は24時間365日対応しています。

【画像1】3者間同時通訳の流れをイラストにしたもの

【注意】画像は総務省消防庁ホームページから引用しています。

【画像2】現場対応時の2者間通訳の流れをイラストにしたもの

【注意】画像は総務省消防庁ホームページから引用しています。

皆さんの知人やお近くに外国人の方が住んでおられる場合は、このサービスのことを伝えてあげてください。安来市に住むすべての方が、安心して暮らせる安来市に繋がります。
皆さんのご協力をよろしくお願いします。