3/11「東日本大震災から学ぶ」

14年前の3月11日に甚大な被害をもたらした東日本大震災。1年生の教室ではこのことを絵本にした「はしれ、上へ！つなみてんでんこ」（ポプラ社）を担任が子どもたちに読み聞かせ、地震について考えさせていました。子どもたちは、震災の名前は知っていても、多くの子どもはどんな震災だったのか知らなかったようです。話を聞いて子どもたちは「家族がなくなって悲しい」「怖い、自分も釜石にいたら死んでいたかもしれない」「生きていてよかった」などの感想を言っていました。地震の怖さを知るだけでなく、自然と共生するうえで自分の命は自分で守るんだという強い気持ちももつことができたようです。