4/17「読み語り」

今朝は、地域のボランティアさんにお出掛けいただき、学年ごとに絵本の読み語りをしていただきました。

子どもたちは、ボランティアさんの読み語りに惹きこまれ、体を前のめりにして聞いている子もいました。

教室の様子

1年生の様子	４年生の様子１	４年生の様子２

こうやって地域の方にご協力をいただき、協働・連携しながら教育活動に取り組み、地域とともにある学校づくりを進めていこうと思います。

4時間目は6年生の算数の授業を見ました。

めあては「回すと重なる図形について調べてみよう」でした。

子どもたちは、タブレット端末を使って、アルファベットの文字を指で回しながら調べていました。

ICT機器を活用しながら、先生たちも工夫しながら授業を展開しています。

子どもたちがねらいにあった図形を見つけると、先生は「ぐるぐる回しても動かない点はどこにあるの？」と問いかけました。すると、子どもたちは、説明したいけどうまく言葉で表現することができず、ムズムズした様子で手を動かしたり、それを見て、適当な言葉をみつけて表現したりしている姿を見ることができました。先生が説明するのではなく、子どもたち自身が仲間のいろいろな表現から適切な表現をみつけだし、子どもたち同士で上手に説明できるようになっていく様子をみて、子どもたちの素晴らしい能力の一面を見ることができました。まさに「自ら学び、友だちと協力して問題を解決しようとする子」に育っていると感じた場面でした。