令和６年度８月活動の様子

長い夏休みも終わり、今日から2学期がスタートです！！子どもたちは、たくさんの荷物を持ち、傘を差しながら久しぶりの学校にやってきました。それでも、元気のいい声と素敵な笑顔で挨拶をかわし校舎の中に入っていきました。

始業式では、今までと同じように一方通行ではなくて、お互いが自分の気持ち・考えを自分の言葉で伝え合うことを続けていって「みんななかよしみなげんき」の南小学校にしていきましょうと話をしました。

その後、各教室で夏休みの生活について子どもたちは報告し合っていました。子どもたちは、花火を見に行ったり、海やプールに行って水遊びをしたり、中にはジェットスキーを楽しんだり、いろいろな楽しい思い出をつくったようでした。この夏は酷暑でしたので、外に出ての活動が難しかったのでしょうか、日に焼けて黒くなっている子が少なく感じました。2学期は、たくさんの行事があります。仲間と協力して思い出に残る素敵なものをつくりあげていってくれるものと期待しています。

夏休みも残り2日となりました。我々職員は、夏休み中も2学期以降の教育活動に向けて準備を進めています。

今日は、全国学力学習状況調査を分析しました。国語班と算数班に分かれて行いました。まずは問題を解き、その後本校児童の結果を分析し、子どもたちの強みと弱みを考えました。職員は子どもたち一人一人の誤答についても細かく熱心に分析していました。子どもたちは、日ごろの学習で確実に力を積み上げていることが見えてきました。この調査は、算数も国語もたくさんの情報を読み取り、何を問われているのかを解釈して、必要な情報から答えを導いていくことが求められています。すべての授業において、子どもたちが頭の中に問いをもち、子どもたち自身で問題を解決していくように教員が仕掛けていく必要があると改めて感じました。教科指導をする先生たちは、2学期以降の指導の工夫についてヒントを得ることができた、とてもよい時間となりました。

夏季休業中ですが、我々職員はこの期間中に2学期以降の教育活動の準備をしています。そこで、本日は島根県教育センターの高橋指導主事をお迎えし、理科についての研修を行いました。本校は、来年度島根県小中学校理科教育研究大会の授業公開をすることになっています。来年度の研究発表に向けて今年度から学校全体で理科の研究を進めているところです。今日は、2学期に行う理科の授業の1つの単元を3つの学年に分かれて構想しました。子どもたちが「おやっ？何で？」と問題を見いだし、子どもたち自身が解決していくためにはどのように展開していけばよいのか、みんなで検討しました。随所に高橋指導主事から助言をいただきながら、職員が主体的・協働的に取り組みました。高橋指導主事ありがとうございました。