9/7台風一過

昨日は台風１１号接近のため臨時休業にしました。朝からかなりの強風で、登校をさせていたら大変だったと思います。校舎につけている南小学校の金属製の校章が、強風にあおられて外れて落下するほどでした。教職員が出勤を終えたところでしたので幸いけが人はありませんでしたが、子どもたちが通っている時だったらと想像するだけでぞっとします。（直ちに教育委員会に連絡して現場を見てもらい、対応をおねがいしました。）

今朝は殿河内・松実地区の子どもたちと登校し、台風一過の様子について話をしました。風で倒れている稲もあれば、倒れていない稲もあること、同じ方向に倒れているから風向きが想像できること、稲が倒れている田んぼの稲刈は大変そうなこと、強風のおかげで栗がたくさん落ちたから昨日の夕方も今朝も拾いに行ったことなど、たくさんのことに気づいていて感心しました。変化を感じる目、そこから想像を膨らませることはとても大切ですね。

２時間目の始まったところで、３年教室をのぞくと２人の男子が「校長先生この答え分かる？」と聞いてきました。国語の慣用句の学習で、図書館で問題作りを終えて、一足先に教室に帰ってきていたところでした。「校長先生ならわかるよね。」とプレッシャーをかけられましたが、何とか答えると「大きな声で言ったら○○君にわかるじゃん。」と叱られてしまいました。
この次の国語の時間はクイズ大会で盛り上がることと思います。楽しくて主体的な学習は、学びに向かう力も知識も高めていくことと信じています。