1/18今朝の登校の様子

今朝の登校の様子～班長のやさしさ～
今日１８日（火）は、登校時に今季の一面の荒天になりました。横殴りの雪が吹き、向かい風の中登校する班は体の正面を雪で白くしながら懸命に歩いていました。私は松実・殿川内の登校班について歩きましたが、そこでの七海さんのやさしい行動に感心したので紹介します。
集合時刻は７時２５分。その時点ではそんなに風は強くなく、雪もあたらないように歩くことができるほどちらつく程度でした。「向こう（宇賀荘方面）は白くなっているから雪が降っているかもね。」などと話しながら歩いていると、急に雪が横殴りで降ってきました。合羽を着ようにも、立ち止まっては寒いし、切るのも一苦労のような状態です。そこで班長の七海さんは自分がさしていた傘を低学年男子に渡し、さらにランドセルの中から予備の折りたたみ傘を低学年女子に渡しました。登校途中にも後ろを振り向きながら安全に歩いているかを確認し、自転車が近づくと「（すれ違う時に）危ないから傘は反対側にして。」と注意喚起をしながら歩いていました。本人は学校に着いた時には寒さで足が真っ赤に、手は手袋をしていてもかじかむほどになっていて、「静電気の２倍の力ぐらい痛い。」とこぼしました。
使命感だけでなく、ふだんから低学年に優しい七海さん。素晴らしい班長さんです。