9月20日からスタートした椿油づくり。いよいよ完成の時がきました。市民の皆様のご協力と子どもたちのがんばりで、約2リットルの椿油が精製できました。混じりっけ無しの透き通った金色です。
この椿油を瓶に詰めています。スポイトや注射器で吸い取り、10ml瓶や20ml瓶に詰めていきます。一滴たりともこぼさないように慎重に行いました。
瓶にふたをしています。瓶を倒さないように気をつけて。
ふたをした瓶にラベルを貼っていきました。子どもたち一人一人が作った素敵なラベルです。
ついに完成です。この日は全部で149本できました。残りを合わせると200本近くになりそうです。目標としていた昨年の256本には届きませんが、たくさんの方の善意のおかげで作ることができた椿油です。1本1本が輝いて見えます。子どもたちは出来上がった椿油を協力いただいた方にお礼としてお贈りする、販売するという新たな課題意識をもっています。
校長室にある歴代の椿油の小瓶の隣に、今年の椿油が並びました。たくさんの方々のご協力のおかげで布部小学校の歴史を引き継ぐことができました。本当にありがとうございました。
第2回どんぐり会が広瀬小学校で行われました。本校からも1名が参加しました。
島根県パラスポーツ指導者協議会の方を講師にお招きし、パラスポーツを体験しました。先ずはフライングディスクです。枠をねらってディスクを投げます。10投中何個が枠を通過するかです。
始めは狙ったところに投げることが難しそうでしたが、練習を重ねていくうちにコツをつかみ、枠を通すことができるようになりました。
2種目目はボッチャです。布部小でもクラブ活動で経験しています。うまくコントロールして的となるジャックボール近づけることができました。ファインプレーの連続でした。
終わりの会では、みんなの前で堂々と感想発表しました。
他の学校の友達と一緒にして、とても楽しい時間を過ごすことができました。 3 学期にもどんぐり会があります。次回も楽しみですね。
中学年の子どもたちが社会科見学で市内のショッピングセンターに行きました。始めに、普段見ることのできないバックヤードを見学しました。
続いてお客さんの動線に合わせるように野菜・果物売り場から鮮魚、精肉、総菜売り場の順に見学しました。各売り場で担当の方の説明を聞いたり、質問をしたりしました。
一通り見学が終わったら、買い物をしました。持ってきたお金で何を買おうかな。買い過ぎたら大変です。
たくさんのお客さんと一緒にレジに並んで支払いです。お金が足りているかどうかドキドキでした。
見学を通して、お店の人の工夫や努力をたくさん見つけることができました。この後、学習したことをリーフレットにまとめていきます。
中学年の子どもたちが理科「水のすがたと温度」の学習で、水を熱したときに出る湯気やあわの正体を調べる実験をしました。
モニターや教科書を見ながら、実験準備をしています。
水を熱してビーカーから出てきた湯気にスプーンを近づけると、水滴がつきました。ビーカーの中の水は減っています。このことから、湯気の正体は水だと気が付きました。
続いて、ビーカーの底から出てくる泡を集めます。水が温度によって起こる変化をしっかりと観察していました。泡がぼこぼこ出てくるとそれがストローを通ってポリ袋に入ります。しばらくすると袋の中には水が溜まっていたり、水滴がついていたりしました。ビーカーの水は減っています。このことから、泡の正体も水だとわかりました。
どうやら、水は温度が上がるとすがたが変わるんだということに気が付いたようです。火を使う実験ですが、安全に気をつけて取り組めていますね。GOOD!
3~6年生が白椿会の皆さんのお世話になり、専用の機械を使っての実しぼりを体験しました。
まず、大きな鉄板で実を煎ります。火傷に注意しながら行いました。
煎った実を機械に投入します。
機械を操作して実をつぶしていきます。
始めは一つ一つやり方を教えてもらいながらの作業でしたが、徐々に慣れてきて、子ども同士の見事な連係プレーで実をしぼることができるようになりました。
しぼりだされた金色の油が出てきました。子どもたちはとてもうれしそうでした。
終わりの会で、子どもたち一人一人から白椿会の皆さんへの感謝の言葉や来年もやりたいという発言がありました。白椿会の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
たくさんの方のご協力で集まった椿の実。十分に乾燥させた実(18kg)から、いよいよ油を作ります。
始めの会で、6年生の子どもが決意の述べました。たくさんの方の協力を得て取り組むことができることに感謝の気持ちをもち、実一つ一つを大切にして油づくりをします。
工程1:実煎りをします。
1年生も挑戦しました。高学年の子が心配そうに見守っています。いいにおいが家庭科室に広がりました。
工程2:実つぶしです。煎った実を杵と臼などを使って細かくつぶしていきます。この作業が大変です。せっかく集まった実を無駄なくつぶすことに気を配りました。子どもたち全員と教職員が総動員で実つぶしをしました。
工程3:つぶした椿の実を煮る作業です。しばらくすると金色の油が浮いてきました。
あとは油のすくい取り、精製、瓶詰という工程が残っています。また、残った実は、後日、地域の方のご協力をいただき、機械を使っての抽出作業を行います。今年は何本の椿油ができるでしょうか。楽しみです。
今年は椿の実が少なくてピンチでしたが、たくさんの方々のご協力により、12名の子どもたちは本校の伝統を引き継いで学習することができました。本当にありがとうございました。
読書の秋です。布部小学校では11月6日〜11月12日を図書週間とし、本好きの子どもを育てるために様々な取組を行っています。
11月1日(金)に行った全校朝礼では、校長講話で読書について取り上げ、図書週間の取組の紹介や目的、おすすめの本の紹介などを行いました。
11月8日(金)、伯太図書館の司書の方に来ていただき、全校児童を対象にブックトークをしていただきました。子どもたちは語り手の顔をしっかりと見つめながら聞き、お話の世界に入り込んでいました。
11月11日(月)の朝は「ぽっかぽかの会」の皆様が読み聞かせに来てくださいました。いつも楽しいお話を読んでくださり、ありがとうございます。
11月11日(月)の昼休みには、委員会の子どもたちが、自分たちで計画した図書イベントを行ってくれました。始めに、5年生の子が大型絵本を使って、読み聞かせをしてくれました。
図書館には教職員おすすめの本が展示してあります。子どもたちが手に取って読んでくれるとうれしいです。
次はお楽しみの本探しゲーム。低中高学年が混ざった3チームで問題に出された本を探しました。高学年が本を探す姿を見て、低学年の子は本をどうやって見つけ出せるのかを学んだことでしょう。チームで協力して見つけ出した本を低学年の思いを大切にして選ばせてあげるやさしい姿や声がけがありました。
借りた後をさっそく読んでいました。きっと初めて読む本なのでしょうね。委員会の子どもたちの工夫で、新しい本との出会いがありました。
最後にご褒美を配ってくれました。全員分の手作り栞です。委員会の皆さん、作るのは大変だったでしょうね。素敵な栞をありがとう。みんなの読書をする気持ちが高まったことでしょう。
この読書週間を通して、いろいろな本と出会い、読書に親しんでほしいと思います。
マラソン大会の後は西谷地区文化祭に参加しました。旧西谷小学校体育館には地域の方がたくさんいらっしゃっていました。緊張しながら、出番を待ちました。
お客さんの前で発表です。先ずは市連合音楽会で歌った「おはようのエール」です。
次は「安来節パラパラ」です。お客さんの手拍子や掛け声でノリノリに踊りました。
最後は旧西谷小学校の校歌を歌いました。西谷地区の皆さんに聞いていただこうと一生懸命練習してきました。懐かしそうに、一緒に歌っておられる方もたくさんいらっしゃいました。
アンコールに応えて「安来節パラパラ」をもう一度。ノリノリ度パワーアップで踊りました。
緊張の発表が終わりました。文化祭を見学させていただいたり、豚汁をごちそうになったり。地域の方と交流しました。
子どもたちは西谷地区の皆様に笑顔や元気をお届けできたことと思います。皆様、子どもたちに温かいご声援や拍手をいただきありがとうございました。来月はしめ縄づくりにお邪魔します。よろしくお願いいたします。
今年度2回目の西谷コースでの校内マラソン大会を行いました。この日は西谷地区文化祭。たくさんの方々に応援していただきました。まずは低学年の部です。他校のお友達が飛び入り参加をしてくれて、ますますやる気がアップしました。
ゴール付近にはたくさんの応援の方々。最後の力を与えてくださいました。低学年の子どもたちは3人とも前回大会より30秒近く記録を短縮しました。
続いて中学年の部です。たくさんの方々がスタートを見守ってくださいました。
自然豊かな西谷の地を気持ちよく走る子どもたち。中学年の4人も自己ベストを更新しました。素晴らしい!
最後は高学年の部です。9月に職場体験に来ていた中学生のお兄さんが一緒に走ってくれました。子どもたちは中学生の背中を追いかけて一生懸命走りました。
地域の皆様にはたくさんのご声援をいただきました。また保護者の方には走路ボランティアを務めていただきました。おかげさまで子どもたちは力を出し切ることができました。本当にありがとうございました。
郵便番号:692-0623
住所:島根県安来市広瀬町布部1152
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