1学期

本日の３校時、各教室や屋外での授業の様子を見てまわりました。大変落ち着いた雰囲気の中で和やかに授業がすすめられている印象をもちました。授業規律がきちんと整っており、教師の説明に対して集中して学んでいる姿もあれば、令和の日本型教育の推進の中で示されている「協働的な学び」がずいぶんと浸透していて、いきいきと活動している姿も見られました。また観察のため屋外での活動も、遊んだりする生徒はおらず、しっかりと学びに向かっているなと感じました。メリハリのある授業が展開されていると感じました。

4月16日に交通安全教室を実施しました。新入生が対象です。安来警察署、交通安全協会から３人の方が指導に来られました。最初に警察署の方から、スライドや動画を見ながら体育館で指導していただきました。そして後半は校庭に出て、登校や休日の運転を想定した状況で、生徒たちは実際に自転車に乗ってみました。的確にポイントを指摘され、今後生徒たちは意識をして運転できると思いました。しばらくは大丈夫かと思いますが、やはり油断したときに事故につながる可能性があります。指導いただいたことを意識しながら、運転してほしいと思います。

4月15日は学級委員、生徒会委員の任命式がありました。式に臨む生徒たちは緊張感があり、責任感を感じていることがよくわかりました。その表情や態度に好感がもてました。それぞれの立場で自分の役割をしっかりとこなすこと、そして委員ではない人たちもしっかりサポートすることで、一中全体の生活がよくなると思います。誰もが居心地のよい学校になるようみんなが意識をして生活してほしいと思います。

4 月 9 日（水）、満開の桜のもと１３８名の新入生を迎えました。毎年どのようなメッセージを伝えようかと迷いますが、今年度は「気づき、考え、実行する」について新入生の皆さんに伝えました。もちろん在校生たちへのメッセージでもあります。 本校は、学校教育活動の基盤となる人権教育の視点として、「気づき、考え、実行する」というキーワードを大切にしています。この言葉は、一中が加盟している青少年赤十字の目標でもあります。学校や家庭での日常生活において、自分の弱さを見つめるとともに、困っている人はいないか、また日本や世界で起こっている現実を見て、紛争や災害で苦しんでいる人に思いを寄せ、自分にできることをぜひ考えてほしいという思いから、 このメッセージを伝えました。 これは上級生にも伝えてきた 言葉であり、一中生全員が目 指す姿です。

今年度１年間、意識して生 活してほしいと思っています。

4月8日（火）、着任式、始業式を行い、令和７年度がスタートしました。今年度は新たに14名の教職員を迎え、生徒たちに紹介しました。

　続いて始業式では、校長からは「何気ない日常を大切にし、一日一日の積み重ねが１年になります。頑張った人とそうでない人では大きな差が生まれます。すばらしい１年にしてほしい」と伝えました。話しながら生徒の様子を見ていると、生徒たちは顔を上げ、真剣な表情で聴いていました。充実した１年間になる予感がしました。すばらしい１年にしていくためにも、ますは充実した１学期にしてほしいと思います。