毎年6月10日に近い金曜日、土曜日、日曜日に、吉田交流センター事業の一環で、吉田ほたる祭り実行委員会が環境保護啓発活動として開催しています。
金曜日、土曜日、日曜日の3日間は吉田交流センター2階で河川浄化、自然環境保護、ホタルの生態、自然環境学習に関する展示があり、午後8時からホタル観賞地への案内係が常駐しています。
土曜日はイベント日として各種出店ブースがあり、地元有志、露店、キッチンカー等で賑やかです。
吉田地区における環境保護の活動は、平成2年に地域の歴史や伝統を調査伝承し、元気で住みよいふるさとづくりをしようと、住民ら20人で「吉田を語る会」を設立したことに始まります。
「ほたるの里」と言われたこの地区から、農薬や洗剤の影響で、次第にホタルが減っていくことに、危機感を覚えた住民の自発的な活動として取り組んだのは、自然環境保全の学習会、吉田川河川浄化のための奉仕活動でした。その取り組みが「吉田ほたる祭り」として引き継がれています。
ホタルはきれいな川にしか生息できない昆虫であり、ホタルが見られるのは、自然が豊かな証拠です。雄は、1~2週間飛び回り、できるだけ多くの雌と交尾します。雌は葉にとまって雄を待ち、交尾後3日たつと、水辺の苔や草の根元に卵を産み付け、一生を終えます。この間、成虫は水しか摂りません。
1ヶ月後、卵がふ化すると幼虫はすぐに水中に入り、カワニナ(巻き貝)だけを食べて成長します。一生に食べるカワニナ(巻き貝)の総数は、100匹~150匹程度と言われます。
冬を越え4月~5月に十分成長した幼虫は、夜間に陸へ上がり、水辺の土の中に潜って繭(まゆ)を作り、その中でさなぎに成ります。
5月下旬~7月上旬頃、さなぎから羽化した成虫は、土から出てきます。そして、命を輝かせる美しい光を見せてくれます。
これらのホタルが育つための条件は、川岸が土であること。カワニナ(巻き貝)が沢山生息していることが大事になってきます。山の栄養が流れ込む豊かな水環境が大切です。
登山をされる方は、駐車場を使って頂いてかまいませんが、平日開館時には、吉田交流センターに登山届用紙がありますので、記入をお願いします。午後5時までに下山されない場合は、連絡させてもらいます。
登山マップ、歴史マップ(松江在住の田中貞利氏作成)が必要な方はご利用下さい。

独松山登山マップ(PDF:743KB)2022年作成

独松山歴史マップ(PDF:454)2022年作成
高盛山からの眺望。
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