宇波は古くから良質な砂鉄と木炭や粘土が産出されて長禄2年(1458年)から昭和23年(1948年)まで、鉄と鋳物業が栄え、近隣に名声を博し月山富田城尼子の歴史と並行し、およそ500年にわたり鋳物文化を築きました。
*宇波のおもな鋳物
清水寺の三重の塔九輪巌倉寺の鉄製六角灯篭
交流センターの向山の小高い山の中腹に真木与一公の墓があります。真木与市は元亀元年2月14日(1570年)、第13代城主尼子と毛利の布部山合戦で手勢50騎を引連れ出陣しましたが力尽き戦死し、この地に葬られました。
楠正輝将軍はたきおくの地から水田原まで逃げのびましたがついに捕らえられ、最期を遂げられました。忠義一辺の将軍を称え、天保4年(1683年)に将軍神社が建立されました。
将軍神社は明治43年に宇波神社に合祀され、神社跡に大石碑を建て、昭和元年には大石碑の前に小宮が建立され、いまでも毎年4月28日には祭礼が行われています。
享保13年(1729年)妙心尼を祀り阿弥陀堂を建立しました。
数珠繰りやラッソクの祭りを毎年8月に行われています。
伝説とロマンの滝、塩滝。
楠正輝将軍が敵に追われ、塩津姫がこの滝に身を投げたといわれています。
四季折々に美しい滝です。
通称、木野山さん。
携帯電話のアンテナが設置されています。
この公園頂上から宇波一円が眺められます。
この滝は、昔から幻の滝といわれていましたが、平成元年植林事業に入った人により発見されました。水源ダムからおよそ1000メートル登った場所にあります。
大滝の下流左手に糸を引くように流れている小さな滝で、7mの落差があります。
滝奥、中の谷入口付近にあり、坊とこ開山の弘法大師修行の滝といわれています。
高さ10m、幅38m。平成11年に完成し、宇波地域で利用する上下水道の水源ダム。
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