カジカ蛙

春から初秋にかけて宇波の川のほとりで耳を澄ますと、ヒュルヒュルヒュル~と、きれいな鳴声が聞こえてきます。これがカジカ蛙です。宇波の川にはカジカ蛙が生息しています。

キャラクターの紹介

宇波の夫婦カジカ蛙です。

宇波の夫婦カジカ蛙です

カジカ蛙とは・・・

カジカ蛙は、本州、九州、四国に分布しており山間部のきれいな流れに住んでいます。体長はオスが4~5センチ、メスが6~8センチ。体は扁平で目がつきだしています。吸盤を持っていますが木に登ることは少ないです。産卵期になると、オスは美しい声で鳴きます。

【オス】

日中は川辺の石の下に潜んでいます。これは、天敵の蛇や鳥などから身を守るためだと考えられています。太陽が沈んで約1時間後、川の周囲が暗くなってくるとオスは見晴らしの良石の上に移動して、メスを求めて盛んに鳴きます。夜11時頃になるとほとんどの蛙が鳴くのをやめ、石の下などに移動します。

4月上旬に越冬から目覚め、9月頃まで姿を見ることができます。

【メス】

日没後2~3時間の間に、流れの中でオスたちが鳴くと美しい声のほうにひかれてゆっくり移動していきます。4月上旬から5月下旬頃までの間、流れの中に出てきます。

お問い合わせ

宇波交流センター

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ファックス:0854-36-0852
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