地域の概要

 社日地区の人口は4,750名、世帯数は1,800世帯、自治会数は20自治会となっている。社日地区は、安来地区の東西を走るJR山陰線の線路を境界にして、概ね南側の一帯が社日地区となっている。宮内町や加茂町等の農業地帯をはじめ、旧市街地の旧家や商家が立ち並ぶ東御幸、西御幸、八幡町、そして伯太川西側に延びていく地帯は、新興住宅地として広がっており大きな神社や寺院も多い。また、社日交流センター周辺には社日小学校や社日公園、安来市民体育館や病院、安来高校などがあり田園風景も広がり自然環境に恵まれた地域となっている。

 社日地区のシンボルは、なんといっても、民謡安来節の歌で名高い「安来千軒名の出たところ社日桜に十神山」の名調子のとおり、社日公園であり、春の桜をはじめ、四季折々に自然が満喫できる市民の憩いの場所となっている。

 もともと「社日(しゃにち)」のことばの語源は、生まれた土地の守護神(守り神)と言われており、昔から五穀豊穣を祈願して人々は春には豊作を祈願し、秋には収穫の感謝祭をしてきたと伝えられている。この地には、古くから社日山の中腹に「社日」の守護神が祀ってあったことから、この地域が「社日」という地名になったと伝えられている。

 そして社日交流センターに隣接している社日小学校は、全校生徒数が約260名程度の中規模校であり、小学校の特徴は、校庭いっぱいに敷き詰められた芝生と、そして、韓国守山初等学校との国際交流である。小学校の芝生は県内でもいち早く取り組み、PTA、後援会、学校、地区民が総出で準備に取り組み、みんなの手作りで育てた学校のシンボル的存在である。

 また、小学校と地域の繋がりは非常に円滑で、「ふるさと教育」や「子どもお楽しみ会」そして「社日地区体育大会」や「社日ふるさと祭り」などの行事等を通じて学校との連携を深めながら相互に積極的な参加をしている。

 社日地区の方々を対象にした「社日元気塾」、そして「社日地区体育大会」、「社日ふるさと祭り」と一緒に社日三大祭りの一つである「桜まつり」も4月に行われる。

お問い合わせ

社日交流センター

郵便番号:692-0011
住所:島根県安来市安来町1281-1
電話:0854-23-2048
ファックス:0854-23-2048
メールアドレス:shanichi.cs@city.yasugi.shimane.jp
(メールアドレスの「@」は半角「@」に書き換えてください。)

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