超音波画像診断装置AplioaVerifiaを導入

当院では、令和元年9月に汎用超音波画像診断装置を更新しました。この装置は病変などに超音波を当てて、その跳ね返りを映像化する検査装置です。

装置正面

この度選定した「キャノンメディカルシステムズ株式会社製Aplio_a_Verifia」は令和元年5月に発売され、中国・四国地方で一番目の導入となりました。

一番目ということで頂いたたて

大きな特徴

汎用超音波画像診断装置Aplio_a_Verifiaは、様々なサポート技術により検査画像をより鮮明に映し出し、また映像の信号解析時間が大幅に短縮するなどの改良がなされたため、患者さま及び医療者にとって、より負担の少ない検査機器となっています。

装置横から

画質がクリアに

検査画像の信号ノイズを減らし、画像が鮮明になったことで、病変が見つけやすくなりました。

SMIで低流速血流を可視化

汎用超音波画像診断装置Aplio_a_Verifiaは、キャノンメディカルシステムズ株式会社が開発した血流イメージングシステム(「Superb_Micro-vascular_imaging」通称SMI)を搭載し、今までは造影剤を使用しても見つけにくかった低流速血流の可視化が容易となりました。これにより、がんや腫瘍、関節リウマチなどの早期診断や治療方針の決定などに効果が得られます。