6月20日(金)伯太町の遺跡と古墳時代の玉作り

島根県埋蔵文化財調査センターより講師を招き、「心に残る文化財子ども塾」と題して、6年生が社会科の学習を行いました。はじめに講師の先生から伯太町にある遺跡は100より多いか少ないか、と尋ねられました。首をかしげる6年生。何と、200か所以上あるのだそうです。しかも、安田地区は遺跡の宝庫で、本校の校庭に面した山では前方後円墳や竪穴式住居の跡も見つかっているとのこと。子どもたちはまずその事実に驚いていました。その後、実際に出土した土器やレプリカの銅剣などを実際に手に取って見せていただき、さらに興味津々。講師の皆さんに積極的に質問したり談笑したりと、しばらくはるか太古の時代に思いを馳せました。

古墳についての概要説明

すぐそこに古墳があったなんて

実際に出土品を手に取って

その後理科室に移動して勾玉づくりを行いました。ろう石という柔らかい石をやすりで削り、世界に一つの自分だけの勾玉を作りました。ひもを通してペンダントにし、最後は記念撮影。振り返りでは「これまでの学習ではわからなかったことをたくさん知ることができた」「校庭に遺跡があったなんて本当に驚いた」「勾玉づくりがとても楽しかった」などの感想が聞かれました。

勾玉を磨いて磨いて

みんなで記念撮影

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