令和3年7月19日（月）聖火ランナーの特別授業

いよいよ東京オリンピックの開会式が金曜日に迫りました。

島根県では5月15日（土）と16日（日）に聖火リレーが行われました（安来は16日）。

聖火リレー後、本校卒業生の瀬尾さんがランナーを務められたという話題が地域で盛り上がり、オリンピックまでに安田小にお招きしたい、ということで特別授業を行っていただきました。

前回の1964年東京オリンピックの際、瀬尾さんのお父さん（当時高校生）が聖火ランナーの伴走をされたとのことで、当日のスタート前に当時のユニフォームを着たお父さんと並んで撮られた写真も見せていただきました。

聖火ランナーに選ばれるまでには一次選考の作文に続き、二次選考でも作文を書いて思いを伝えるそうですが、選ばれた後にコロナで一年延期になったことから延期決定の際にも作文を求められ、合計3回作文を書いた、と話をされました。

また、聖火リレー当日は午後3時に集合、自分の前後に走る人はその時に分かり、トーチキスのポーズもその時に打ち合わせをして決めたそうです。走った距離は約200ｍで、あっという間に終わったということでした。

お話の後は全校児童と教職員全員がトーチを交代で持たせていただき、ランナー気分を味わいました。貴重な体験ができ、みんな喜んでいました。

コロナ禍により開催方法等について様々に意見があり盛り上がりも今一つですが、今日の特別授業で、トーチを通してオリンピックがとても身近に感じられたと思います。テレビ等を通じて、選手を応援したいですね。

↓お話の様子

↓トーチ（聖火）の持ち方や重さの説明

↓交代でトーチを持たせてもらいました

↓せっかくの機会なので、教職員も持たせてもらいました

↓児童代表お礼の言葉