令和5年度（3月）

　保護者の方や地域の方のご臨席のもと、令和５年度卒業証書授与式を行いました。卒業生一人一人が校長から卒業証書を受け取りました。お別れの歌と言葉は、１年生から５年生まで一人一人が卒業生への思いを込めて届けました。６年生からも、小学校生活６年間の思い出やお世話になった方々への感謝の気持ちが語られました。会場にいるみんなで歌う校歌が体育館に響き渡り、式を締めくくりました。

　学校行事の中でも特に儀式的な行事は、厳粛で清新な気分を味わい、次への生活への動機づけを行うというねらいがあります。１年から６年という発達段階がありながらも、良い式にしようとする思いが一人一人の姿から感じられた卒業証書授与式でした。

　式後に、子どもたちの姿をみて、ご臨席いただいていた保護者の方や地域の方から褒めていただきました。子ども達の姿から良い式にしようとする思いが伝わったことをとても嬉しく感じました。素敵な式になるよう指導してくれた教職員を誇りに思います。

　６年生の巣立ちの日が近づいてきました。

　２１人がリーダーとして学校を引っ張ってきてくれた日々に感謝を表し、中学校での活躍を祈念して、笑顔で見送りたいと思います。昇降口・階段の踊り場・２階廊下等校舎のあちらこちらに、お祝いの飾りが整い始めました。

　２年生は、生活科の学習で、身近にあるものを使って動くおもちゃを作って遊ぶ活動を通して、試行錯誤を繰り返しながら、おもちゃの面白さや不思議さに気づきました。この日は、せっかく作ったおもちゃを使ってもらおうと、国語科との関連で遊び方についての説明も準備し、１年生を招待して交流を行いました。

　体育館で「ありがとう集会」を行いました。
５年生が中心となって、準備に取り組み、全校を動かす初めての活動でした。
6年生と一緒に踊ったり、出し物を披露したり、なわとび対決をしたり、クイズや思い出のアルバム等、各学年で工夫した発表を行いました。くす玉割りも、大成功で、楽しいプログラムがたくさんありました。
6年生と一緒に過ごせる日もあとわずかとなりました。休み時間に一緒に遊んだりお話ししたりして、楽しい思い出をたくさん作ってほしいです。