干したから

【9月27日（水）】干したから

朝読書は、1～3年生は図書館で職員に、4～6年生は相談室でボランティアの方に、読み語りをしてもらいました。

＜4～6年生＞『ひがんばな』甲斐信枝，福音館書店、『だいこんどのむかし』渡辺節子/文，二俣英五郎/絵，ほるぷ出版

＜1～3年生＞『あおくんときいろちゃん』レオ・レオーニ/作，藤田圭雄/訳，至光社、『干したから・・・』森枝卓士/写真・文，フレーベル館

低学年読み語りの2冊目「干したから・・・」は興味深い本でした。世界中に干した野菜や果物があること、めざしや煮干しなど干した魚もあること、ビーフジャーキーや生ハムなど干した肉もあること。干すと水分がぬけてくさりにくくなるため、長く保存が出来るようになること。お米やそうめんやパスタなどの主食も、干して保存しやすくなった食べ物だということなどの内容でした。

子ども達の反応もよく、おばあちゃんが梅干し干してたとか、私もバナナチップス作ってみたいなどの声が聞こえました。

給食時間にはALTのマイケル先生にアメリカの干し物事情を尋ねてみました。アメリカは移民の国であることと、面積が広い国で輸送が大変なので、様々な干し物があることを教えてもらいました。干し物についてだけでも、深い国際交流が出来そうです。