森林教室

【9月20日（水）】森林教室

今朝の読み語りは、1～3年生は相談室でボランティアの方が、4～6年生は図書館で私が読み語りを行いました。

＜1～3年生＞『貝の火』宮沢賢治/原作，川崎大治/脚本，久保雅勇/画，童心社（紙芝居）

＜4～6年生＞『おばあちゃんのおはぎ』野村たかあき，佼成出版社、『オニのサラリーマンじごく・。ごくらく運動会』富安陽子/文，大島妙子/絵，福音館書店

私が読んだ本は、学校図書館司書さんに彼岸の時期に相応しい本を選んでもらいました。おはぎが食べたくなりました。

３・4校時は緑の少年団出前講座の「森林教室」を全校児童で受講しました。もりふれ倶楽部の野田さん、池田さんにお世話になりました。前半は、ランチルームで野田さんに島根や日本の森林全体のこと、天然林と人工林の違いや人工林の維持保全等について話を聞きました。

後半は、ふれあいの森で池田さんから樹木観察について学びました。

ふれあいの森から採ってきた3枚の葉っぱの木を、それぞれ探すことからスタートしました。

一つ目に教えてもらったのは、アスナロの木でした。ヒノキとよく似た葉をしています。匂いや手触りなどを観察しました。二つ目はハリエンジュの木でした。これは普段ニセアカシアと呼んでいる木です。葉っぱを笛にして音を出すことを教えてもらいました。

三つ目は、クロガネモチの木でした。葉の裏側につま楊枝で文字が書けることを知りました。

最後は月桂樹の木を教えてもらいました。匂いが独特でした。4つの樹木の特徴を作業を通しながら教えてもらえたので、とても勉強になりました。

もりふれ倶楽部の皆さん、森林や樹木のことを丁寧に分かりやすく教えていただきありがとうございました。