和同開珎をつくる文化財子ども塾

【7月1日(月)】和同開珎をつくる文化財子ども塾

7月に入りました。朝まで大雨警報が発令されていました。

2校時、5・6年生は埋蔵文化財調査センターの勝部調整監に文化財子ども塾を開いていただきました。大仏がつくられた時代についてと安来市の遺跡についてのお話を聴いた後、実際に和同開珎をつくる体験をしました。

子ども塾1

まずは材料を溶かします。実際には銅や銀だったようですが、ここでは融点の低い金属を使用しました。

まずは材料を溶かします

融けた金属を鋳型に流し込みます。

融けた金属を鋳型に

固まる間に本物の和同開珎を見せてもらいました。

和同開珎本物

須恵器も見せてもらいました。

須恵器の説明

流し込んだ金属が固まり和同開珎が出来上がりました。

固まったお金

最後は各自、磨いて仕上げていきます。

磨き作業

これから社会科で本格的に奈良時代を学習するようですが、その前にとても貴重な体験が出来ました。勝部調整監、丁寧に分かりやすく指導していただきありがとうございました。

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