1・2年生図工の実践

【単元名】「みかたをかえよう~なににみえるかな~」

【単元の目標】

〇破いた紙の形から感じたこと、想像したことから表したいことを見つけ、好きな色を選んだり、いろいろな形や色を考えたりしながら、どのように表すのかを考え、絵に表すことができる。

〇友だちの作品を鑑賞することで友達の作品のよさや面白さを感じ取ったり、アイデアの発想を広げたりすることができる。

【本時の学習のねらい】

 一つの形から、いろいろなものの見方があることに気づくことができる。

 自分が想像したものについて、タブレット端末を使って表すことができる。

【ICT活用のポイント】

・教師が破いた形を写真に撮り、ホワイトボードアプリに貼りつけることにより、一つの形をみんなで共有することができる。

・タブレット端末を使うことにより、何度も修正したり、たくさんの物を考え、残したりすることができる。

【授業を行って】

ふり返りで「みんなの頭はすごい」「みんなの絵はおもしろい」と友達のよさを素直に言葉にしていました。ICTの利点(自己表出や共有のしやすさ)を生かした活動によって、友達へのリスペクトなど人間性の育成につながる気づきがありました。

・入学して3か月の1年生がタブレットを使うための手立てとともに、タブレットを使いこなしている2年生の関わり等、少人数だからこそできる環境と一緒に学び合う関係が土台となり、学習が成り立っていました。

・タブレット端末を使うことで活動への意欲が向上すること以上に、担任の温かい言葉かけが、子どもたちが学習に向かう土台をつくっていました。

図工の授業の写真何の形に見えるか発表する市写真

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