昔の道具の見学

１２月５日（木）３・４年生は国語の学習の一環として、昔使われていた様々な道具を見学に「はくた文化学習館」に出かけました。

安来市教育委員会文化課のみなさんに、道具について説明をしていただきました。

田を耕したり、代かきをしたりするときに牛に引かせて使う道具です。今でいうとトラクターになります。

稲穂から籾（もみ）をとる道具の千歯こぎ。代表の二人が体験しました。

米や麦、大豆などを粉状にする石うす。これも実際に米を挽かせていただきました。

囲炉裏のある部屋は昔のリビング。暖をとるだけでなく、料理を保温したり濡れたものを乾かしたり、様々なことに囲炉裏を活用していました。

昔の照明。和ろうそくという煤（すす）の少ないろうそくを使っていました。

昔は電気やガスはありませんが、様々な道具を使い工夫して暮らしていたこと、そしてその道具の原理が今の機械製品・電化製品に活かされていることが分かりました。文化課のみなさん、ありがとうございました。