授業研究（11/30&11/22）

１１月に本校では二つの授業研究を行いました。授業研究とは、先生方が授業を見て、後ほどその授業について話し合い、より質の高い授業を目指して行うものです。

【１１月３０日】３・４年生算数

複式学級である３・４年生の算数。ひとつの教室の中で、ふたつの学年が別々の学習を同時に行う。教師は二つの学年（二つの学習）を行き来しながら授業が進む「わたりの授業」です。

ご覧のように、子どもたちが司会をして、板書をして、話し合いをして、授業が進みます。教師は何もしないわけではありません。両学年の学び具合を見ながら、タイミングよく支援に入るのです。校報くるまやま９月号にも載せていますが、この「わたりの授業」（学年別指導）では、『自ら学ぶ力』が育っていきます。３年生も４年生も上手に授業を進めていました。大切な力を伸ばしています。

【１１月２２日】５・６年生保健体育

この授業研究は、安来市内の小学校の先生方約３０名の参加で行いました。感染症を予防するにはどうすればよいかを考えました。

予防法をクロムブック（一人一台タブレット）のジャムボードで整理しています。

自分の生活を振り返り、感染症予防として実践したいことを発表。多くの先生方がいらっしゃる中、しっかりと学習を進めていた５・６年生。さすがです。

両方の授業共に、さらによりよい授業ができるよう、先生方の授業力が向上するよう、このあと先生方で協議を行いました。