校区の概要

旧広瀬・比田・山佐・布部の四中学校が統合され、広瀬町全体を校区とした中学校として、本校は平成19年4月に誕生した。校区は面積204.32平方キロメートルと広域であり、山間部の生徒は通学バスの経費補助等行政支援を得る中で通学している。少子・高齢化の波で漸減傾向を示すものの6,800人弱(令和2年3月末現在)の校区内住民には、次代を担う人材を育てる熱い思いがあふれ、本校の教育実践を懐深く見守る風土が醸成されている。

広瀬地区は、戦国時代に尼子氏の居城月山富田城の麓に開けた城下町で、古くからの歴史・文化が受け継がれ、公共施設も多く存在するとともに交通の要衝として、この地域の中核市街地を形成している。富田川(飯梨川)沿いの平地では稲作・畑作・果樹栽培も行われている。

飯梨川の支流、山佐川沿いに広がるのが山佐・奥田原地区。飯梨川本流を南に遡ると布部・西谷地区があり、さらに上流に東・西比田地区が存在する。それぞれの地域に、独自の歴史と文化が伝承されるとともに、豊かな自然の恵みが存在し、米や椎茸・園芸作物などが栽培されている。

お問い合わせ

安来市立広瀬中学校

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