令和4年度2月:学校生活の様子

2月18日(土曜):PTA家庭教育部研修会

PTA家庭教育部研修会として「プチショコラの早春コンサート♪」が行われました。

フルート、ヴァイオリン、ピアノの織り成すメロディを聴き、とてもゆったりとした時間を過ごすことができました。曲の合間にはトークも交えてくださり、とてもアットホームなコンサートでした。

演奏してくださったプチショコラの皆様、本当にありがとうございました。

演奏していただいた曲演奏風景フルート3人での演奏

(掲載にあたっては演奏者の皆様の許可を得ています。)

 

 

2月16日(木曜):授業風景【1年音楽】

クロームブックを活用した1年生の音楽の授業の様子を紹介します。

生徒たちは、「ヘドウィグのテーマ」を聴いて、ハリーポッターの映画のイメージをもたらす音楽のしくみを探りました。

「ハリーポッター」の画像を見て、映画の雰囲気を想像したり、思い出したりした後、「ヘドウィグのテーマ」を聴いて、どんな印象をもったか、どのようなイメージを感じたのか、意見を出し合いました。

2回目の鑑賞はグループで行い、音色、音の高低、強弱、リズム、速度といった曲の特徴と映画のイメージを関連付けながら聞き取り、グループで共有されているジャムボードに各自の意見を書き込みました。話し合い活動では、友達の意見を確認しあったり、言葉を補ったりしながら、「ヘドウィグのテーマ」の曲の特徴と、聴いて感じる印象、映画の雰囲気との関連を整理していきました。

グループごとに整理したことを発表しあった後、最後にもう一度曲を聴いて、各自が捉えたことを書き込みました。

ジャムボードを活用すると、グループ内で友達の意見をその場で知ることができる、わからないこともすぐに確認できるといった利点があります。付箋を動かしながら整理することで思考がまとまりやすい、意見が視覚化されるといった利点もあります。一方でグループ内で同じ画面を共有しているために、言葉でのやりとりが少なくなるという場面もありました。「伝え合い=対話」を引き出すために何を使ってどのように仕掛けていくのか、様々な実践に触れながら探っていきたいと思います。

グループで課題に取り組む様子グループでの話し合いの様子ジャムボードの書き込むを整理する様子発表時の画面共有

 

2月10日(金曜):生(いのち)の楽習(がくしゅう)出前講座

 島根県助産師会所属の助産師さん2名を講師として、2年生が「生(いのち)の楽習」を受けました。

 講座内容は、「助産師の仕事」、「誕生日の意味」、「胎児の成長と妊娠の経過」、「思春期の変化と悩み」、「助産師からのメッセージ」などでした。

 お話の中には、妊婦体験や心音体験があり、休憩時間にも体験活動をさせていただきました。

 生徒たちにとって、自分の誕生や生命に思いを馳せたり、成長過程で大事にしなければならないことを考えたりする時間になったと思います。自身の成長を振り返り、命がつながっていく未来を思い描き、温かな気持ちを感じたのではないでしょうか。

助産師の仕事について助産師からのメッセージ代表の挨拶

2月9日(木曜):3年生租税教室

3年生社会科の学習の一環として、日本税理士会連合会から講師をお招きし「租税教室」を行いました。

租税教室ではDVD視聴やクイズを交えながら、「税金はなぜ必要なの?」「日本の財政と課題」「公平に集めるって?」「公平に使うって?」ということを学びました。

DVDでは「税金なんてなくなればいい!」と言ったサラリーマンが「税金のない社会」に入り込んだことで、現実社会での生活との違和感をもち、不自由さ・不便さを感じるというストーリーのアニメーションが流され、生徒たちは食い入るように見ていました。

今日の学習を通して、税金が日々の暮らしを支えていることや納税の仕組みなどを理解することができたのではないでしょうか。

パワーポイントの説明を聞く生徒たち講師さんの話を聞く生徒たち

2月8日(水):令和5年度新入生一日入学

令和5年度新入生(現小学6年生)の一日入学を行いました。保護者の方には多目的室で中学校の様子や学校のきまりなどについて説明を聞いてもらい、その間、児童は2グループに分かれて数学と英語の体験授業を受けました。教室では中学校教員が提示する問いや学習課題に、とても意欲的に取り組む6年生の姿が見られました。

英語の授業の様子数学の授業の様子

体験授業の後は、4つのグループに分かれて中学1年生が「学校紹介」をしました。中学生は総合的な学習の時間の内容をプレゼンしたり、学校行事の様子を写真で紹介したりしました。部活動紹介では各部キャプテンのインタビュー動画を流し、6年生の興味関心を引き寄せる工夫をしていました。

中学1年生による学校生活の説明合唱コンクールの説明をする様子

一人一人に手渡したカードにも入学を待つ詫びている気持ちがたくさん詰まっていて、6年生はとてもうれしそうな表情でした。

1年生が創ったウェルカムカード

帰宅前には部活動参観の時間も設けており、小学生同士で、あるいは親子で各部の活動の様子を見学しました。

わずかな時間でしたが、実際に中学校に来て、中学生や先生たちと触れ合った6年生。入学への期待が高まったでしょうか。

 

2月7日(火曜):生徒会サミット

安来第三中学校をホスト校として各校の新生徒会役員による安来市中学校生徒会サミットがリモート開催されました。

議題1では新生徒会の抱負を発表し合い、議題2では「いじめ撲滅行動目標」から各校が重点的に取り組みたい行動目標と目標達成に向けた取組を発表し、安来市内5校が共通して取り組んでいく内容を確認しました。

質問や感想も積極的に出され、充実した時間になったと思います。

広瀬中学校は生徒会長、副会長の三人が発表したり意見交換を行ったりしましたが、書記や会計、専門部長、応援団長などは別室でサミットの様子をビッグパッドに映して視聴しました。他校の取組を聞き、創造力や活動意欲が高まることを期待しています。

サミットで活用したスライド1取り組み紹介のスライド生徒会の抱負スライド

 

 

 

2月1日(水曜):2年生総合的な学習の時間【働く人に学ぶ】

2年生の総合的な学習の時間では「働く人に学ぶ」という単元を設定しています。

今年度は一般事業所代表の方、保健師、営業職の方などに講師をお願いしました。

講演会ではお一人15分ずつ、「仕事への思い」・「地域で働くことの意義」・「生徒へのメッセージ」などを話してくださいました。講演会の後は、グループに分かれて講師の方を囲んで座談会を行いました。

座談会では講演会の内容を踏まえて、地域のことや働くことへの考え、将来の夢や憧れ、生き方など生徒一人一人が今、考えていることを講師の方に伝え、アドバイスをもらったりコメントをもらったりしました。

講演会開会の様子町内事業所代表の方の講演市役所保健師さんの講演営業職の方との座談会の様子地域包括支援センター保健師さんとの座談会

講演会と座談会を通して、地元で働く人の仕事に取り組む姿勢・思い・生き方などに触れ、「夢」についての考えが広がった様子でした。

ポジティブに考える、好きなことに気づく、将来のことはじっくり考えながら決めていく、具体的な夢(就きたい職業)を描いていないことは悪いことではない、何でもできる可能性がある…講師の方が伝えてくださった言葉は生徒たちの心に響きました。

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住所:島根県安来市広瀬町富田1470番地
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