１月

１月３０日（火）６年生が広瀬絣センターへ藍染めの体験に行ってきました。人数の関係で、クラスの半数だけでしたが、自分で絵をかいたり糸で絞ったりした布を染めました。センターの方のご指導のもと、濃さの違う藍の入った４つの壺に順番に布をつけて、最後にはとても鮮やかな藍色に染まり、子どもたちは喜んでいました。染めた布はセンターの方に仕上げをしていただきます。また、待っている間に機織りも体験しました。自分オリジナルの広瀬絣の完成が待ち遠しいですね。残りの半数の児童は来週の火曜日に体験に行きます。

１月１８日（木）に６年生が広瀬小学校の体育館で、５年生が広瀬町体育館でそれぞれ町内の４校の集合学習を行いました。どちらもレクリエーション協会の方の指導で、楽しく仲良く他校の友達と取り組めました。体育館で体を使っての人間関係づくりゲームだったので、ボルテージは最高潮！大きな声が聞かれました。６年生のはじめの会では、広瀬中学校の吉田校長先生にお話ししていただきました。その中では、もうじき中学校に入学するので、４つの「広中ブランド」の紹介がありました。１．挨拶がすごい広中生２．マナーがよい広中生３．いつでもどこでもよく働く広中生４．地域行事に参加する広中生とても素晴らしい４つのブランドを６年生にも受け継いでほしいと思いました。６年生は中学校がまた一つ近づいたと思います。卒業するのは寂しいけど、かっこよくなるのは楽しみです。

１月１８日（金）の朝、アメリカ大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手のグローブが３つ届いたので、全校に放送で紹介し、６年教室から順番に回して見たり手にはめたりしました。放送後グローブの入った箱を６年教室に持っていくと、特に男子は興奮気味でグローブの周りに集まり、感触を確かめていました。放送で大谷選手の素晴らしいところ（数え切れませんが）を紹介しましたが、特に野球への向き合い方、幼いころから大きな夢をもち、それに向かうための明確な目標を立て、実践努力を惜しまないところ、野球だけでなく人やものに敬意を表し、大切にするところを学んでほしいと伝えました。野球選手としてだけでなく、人間として尊敬に値する、魅力にあふれた大谷選手のようになってほしいと思います。大谷選手から「野球しようぜ」が子どもたちへのメッセージです。全学級回ったのち、しばらく展示してからメッセージの通り実際に使いたいと考えています。

１月１２日（金）の午後、１５０周年記念の航空写真撮影を行いました。前日に翌日の天気を確認し、校庭に「１５０」のラインを引くなど、準備を進めていました。そして当日の午後、朝からどんよりとしていた空に少しずつ晴れ間が見えるようになり、絶好の写真撮影日和になりました。指定した場所に子どもたちを並べ、市川写真館の方に地上１００メートルくらいまで上がったドローンで撮影していただきました。ドローンが見る見るうちに上がる様子を見て、子どもたちも大喜びでした。その後、20メートルくらいまで下げて、近い距離から手を振る様子を撮影し、ドローンが着陸しました。着陸と同時に子どもたちから自然に拍手が沸き起こり、市川さんも喜んでおられました。さすが広瀬のよい子たちです。この写真を使ってクリアファイルを作成し、子どもたちに１５０周年記念として配布しようと思います。大型パネルも校内に掲示したいと考えています。子どもたちが将来学校に来た時に、このパネルを見て懐かしさを感じ、小学校のことを思い出してくれたらと思います。

２０２４年が始まりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

１月９日（火）、３学期の始業式を体育館に集まって行いました。久しぶりに全校揃って顔合わせしたので、新年にふさわしく新鮮でした。校長からの話では、まず元気よく新年の挨拶を全校で行い、その後は新年早々に起きた能登半島の震災や航空機事故への思いや自分たちにできることを話し、全校で黙とうをしました。その後、３学期の頑張りポイント４つと、キーワード４つを紹介しました。最終の総仕上げの学期なので、２学期よりもかなりレベルの高い目標にしましたが、きっと広瀬の子は達成できると思います。今学期は普通の３学期ではなく、新学年の０学期として、卒業式や修了式のゴールに向かってともに頑張ろうと伝えました。頑張りポイント、キーワードは校長室前に掲示してあります。ここでは詳しくお伝えできませんので、下の写真をご覧になってください。各学級でもこれを意識してこれから取り組んでいきます。最後に、話を聞いている子どもたちの態度が素晴らしく、大いに褒めました。広瀬小学校の２０２４年が気持ちよくスタートしました。