令和5年度11月の様子

騎士道精神を学ぶ(11月28日)

フェンシングは、1896年のアテネオリンピックより正式種目に採用され、120年以上にわたるオリンピックの長い歴史において、すべての夏季大会で実施された数少ない種目の1つです。

本校では、4年ぶりに講師の方をお招きして、保健体育の武道の時間としてフェンシングの学習を行いました。

フェンシング教室フェンシング指導

フェンシングは種目によってルール等が異なります。
ピストと呼ばれるコートで試合が行われる点は、フルーレ、エペ、サーブルという3つの種目共通です。
ちなみに、身体を突いて得点が認められる「有効面」は、フルーレが「胴体」、エペは「全身」、サーブルは「上半身」が対象です。フルーレとサーブルには「攻撃権(優先権)」というルールがあるほか、サーブルは「突き」だけでなく「斬り」も有効など、違いがあります。

主審の「ラッサンブレ・サリュー(気をつけ・礼)」の掛け声に合わせて、選手同士が礼をします。
「アンガルト(構え)」の合図でサーベルを垂直にして構え、「アレ(始め)」の合図で始めます。
これは騎士道精神に基づくもので、フェンシングでは礼儀が重んじられています。

試合終了後は選手が互いに握手をして退出するまでが基本の流れです。

フェンシングの作法試合後は握手フェンシングの試合

フェンシングの試合の1セットは3分間なので、短い時間の中でスピーディな試合が展開されます。

生徒は、装具のつけ方や同時に相手を突いた場合の判定についてなど、一つ一つの説明を真剣に聞き、学習していました。すぐに試合も体験し、初めてのフェンシング体験はとても楽しかったと感想を述べていました。

 

あいさつプロジェクト(11月27日・28日)

伯太町こ・小・中連携協議会(Eネットはくた)生活づくり部の活動として、あいさつプロジェクトを実施しました。

町内の各小学校を卒業した中学生が、出身小学校とこども園を訪れ、登校児童と園児にあいさつをしました。

認定こども園安田前では、自然と園児の目線に合わせ、腰を低くして笑顔であいさつをしていました。

こども園前安田小前

赤屋小では、中学生がひとりひとりあいさつの大切さについてのメッセージを述べました。

「あいさつは伯太中の自慢」はキャッチフレーズですが、児童のみなさんのあいさつも気持ちが明るくなる素敵なあいさつでした。

赤屋小あいさつ運動

租税作品、環境イラスト表彰(11月28日)

納税貯蓄組合連合会から募集のあった「中学生の税についての作品」について、2名の生徒が表彰を受けました。

作文:公益財団法人松江法人会会長賞
書写:安来市長賞

租税作文租税習字

また、11月24日・25日に開催された安来市環境フェスティバルでは、イラストコンテストで入賞した生徒の作品が展示されました。

中学校の部(1年):優秀賞1名
中学校の部(2年):入選2名
中学校の部(3年):優秀賞1名、入選1名

環境イラストイラスト2点

租税作品とイラストは、夏季休業中に取り組み、自ら休み明けに提出したものです。

挑戦しようと自己決定し、粘り強く取り組んだことが実を結びました。

みなさん、おめでとうございます!

コラージュ川柳(文化委員会)

伯太中の生徒昇降口正面に、コミュニティホールがあります。

そこに昨年度、校長室にあったテーブルを2台、椅子を5脚置き、ミーティングや自学など、多目的に使えるコーナーを設けました。生徒は昼休みのちょっとした語らいに使ったり、バスや迎え待ちの時に自学したりしています。教員もそこで生徒の学習に関する質問に対応したり、部活動や委員会の代表者との打ち合わせなどに使ったりしています。

今はそのスペースの一角に「コラージュ川柳」作成を誘うキット?が配置されています。

これは生徒会文化委員会による取組で、今月の下旬には作品が展示されます。

コラージュ川柳のルール川柳見本コラージュ

個性的な作品が集まりつつあります。発表が楽しみです。

切り抜きコミュニティホール川柳づくり

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