今日が令和5年度2学期最後の日です。
寒く、インフルエンザが流行している時季なので、高校入試が始まっている3年生のことも考えて終業式はリモートで行いました。
はじめに「全国中学生人権作文コンテスト島根県大会」「しまね数リンピック中学校の部」「全日本アンサンブルコンテスト島根県大会」の表彰伝達を行いました。
その後、2学期の伯太中の頑張りと今後の課題について振り返り、各学級の代表がスピーチをしました。
明日からの冬休み、安全で健やかに過ごしてほしいと思います。
伯太中には、箏(こと)は2面あります。
今年は学習を深めるために、講師の先生をお招きし、他の中学校から箏をお借りして音楽の授業を行いました。
ところで、「こと」の漢字は「琴」を思い浮かべますね。「箏」と「琴」はどのような点が異なるのでしょうか。
どちらも「こと」と読みますが、別の楽器です。
どちらも弦楽器の一種ですが、琴柱(ことじ)を立てて箏爪(ことづめ)をはめて弾くのが「箏」で、琴柱を使わず弦を押さえて弾くのが「琴」です。
今回は、全学年箏の演奏にチャレンジしました。
1・2年生は「平調子」で「さくらさくら」を、3年生は「ヨナ抜き音階」で「ゆうやけこやけ」と「さくらさくら」を演奏しました。
画像は3年2組の授業の様子です。
先生と合奏まででき、美しい音が体育館に響いていました。
講師の先生には3回来校いただきました。ありがとうございました。
安来警察署生活安全課にご協力いただき、2年生を対象として薬物乱用防止教室を実施しました。
「薬物乱用」とは、薬物をルールや法律から外れた目的・方法で使うことで、一度の使用でも「乱用」になります。
薬物乱用が危険な理由は、
1)身体・精神に大きな影響が出るから(健康被害、フラッシュバック)
2)自分の意思でやめられないから(依存性、耐性)です。
どの生徒も薬物乱用の怖さについて知り、真剣に学んでいました。
【生徒の振り返りより】
授業の前は、薬物は誰かからもらわない限り自分には関係ないと思っていました。でも、去年山陰で薬物を使用した人は18人で、そのうち13人が10代・20代の若い人だったことに驚きました。薬物は自分が被害に遭うだけでなく、妄想や激しい感情の変化などにより、関係のない人をも巻き込んでしまうので、絶対に手を出さないように今日の授業を思い出して生活したいと思いました。
伯太中の人権週間は12月10日から20日までです。
取組の第1弾は、朝の時間に各学級で人権作文コンテスト入賞作文の朗読動画の視聴です。
これまでに視聴した動画のタイトルと、1年生のコメントを紹介します。
「みんなのヒーロー」
・差別をなくすためには、自分から「手伝います」の声をかけるなど行動し、それを続けていくことが大事だと思いました。
・自分から行動して他の人を笑顔にすることが大切だと思った。
・小さな助けでも他の人の行動につながるから、どんなに小さいことでも積み重ねていこうと思いました。
「ウィルスより怖いもの」
・私自身、直接差別はしていなくても、心の中で思ってしまったことがあります。差別を受けた人がどんな思いだったかを知り、寄り添うことが大切だと感じました。
・私もウィルスは怖いです。でもだからといって差別したりするのは良くないです。
・誰でも感染する可能性はあるから、感染した人を差別するのは間違っていると思う。
「かけがえのないもの」
・自由に意見を言えることと、感情をぶつけることは全く違い、自分の行動に責任をもたないといけないということをあらためて感じました。
・困ったことなどがあったら、友だちや親に相談することが大切だと思いました。
・つらい時に支えてくれる、友だちや家族、先生など身近な人の存在を大切にしていこうと思いました。
来週は「わたしたちが伝えたい、大切なこと」を視聴して考えます。
今年の赤い羽根共同募金活動・歳末助け合い運動については、全校生徒からボランティアを募り、計24名で実施しています。
朝は生徒昇降口付近、放課後はローソン伯太店前で活動します。
寄付金は、地域の福祉ニーズをもつ方への支援等に使われます。
活動初日にローソン前で活動を行った生徒は、自分から積極的に地域の方に声をかけていました。お店に来られた方のほとんどが募金に協力してくださいました。
ご協力ありがとうございます。15日まで活動を行い、皆様の思いとともに運営団体様に届けます。
本校を会場として、伯太町小中学校特別支援学級合同学習会がありました。
1つめの活動、スタンプラリーでは、本校の職員とジャンケンをして、勝ったらスタンプがもらえます。
小学校児童のみなさんは、礼儀正しくあいさつし、スタンプをゲットしていました。
次のクリスマス会では、各校の出し物が発表され、記念撮影がありました。
一緒に給食を食べ、おわりの会をしました。
おわりの会では、自主的に手を挙げて学習の振り返りを発表し合っていました。
人前で堂々と発表したり、進んで他の人に声をかけたり、他の人がたずねたことに対してはっきりとわかりやすく答えたりするなど、各校での日頃の学習の成果が表れていました。
伯太中生もしっかりと力を発揮できました。
令和5年3学期・令和6年1・2学期の生徒会会長と副会長を選出するための立会演説会と選挙を行いました。
他者のために頑張ろうと決意し、役員に立候補した6名のみなさんの熱意と勇気は素晴らしいと思います。
また、1・2年生はもちろんのこと、生徒会員としての期間があと1学期となった3年生も、終始顔を上げて真剣に演説を聞いていて感心しました。
新生徒会になっても生徒一人ひとりが生徒会の会員としての自覚をもち、自ら考え行動し、よりよい伯太中生徒会づくりに参画することを願っています。
生徒会文化委員会の活動として募集していた「コラージュ川柳」。
たくさんの応募があったようです。
昇降口近くのコミュニティホールに作品が掲示されました。
文化委員セレクトの川柳はこちらです。伯太中にお越しの際はぜひご覧ください。
12月6日には、次期生徒会役員を決めるための立会演説会と投票を行います。
候補者の運動が始まり、朝は昇降口前での活動が行われています。
会長も副会長も信任投票ではありません。各候補者の思いをしっかりと理解し、次期会長と副会長を選んでほしいと思います。
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