8月29日に予定されている、「少年の主張安来市大会」の今年度の主管校は伯太中です。
校内大会は、そのリハーサルを兼ね、市大会の会場となる伯太中央交流センターわかさ会館で行いました。
学級大会で選ばれた各学級代表10名が、身の回りのことや、世の中のことを題材に、堂々と自分の考えを発表しました。
聴衆の生徒はとても真剣に発表を聞き、記録表に記入していました。
最優秀賞に選ばれた生徒1名と、優秀賞に選ばれた3名のうちの1名が、市大会に出場します。
母里交流センター視聴覚ホールをお借りし、性に関する講演会を行いました。
昨年度に引き続き、マザリー産婦人科医院助産師の高木先生に講師として来ていただきました。
生まれた奇跡を知り、自分だけではなく友達の命を大切にすること、性に関する病気や困った時の相談先、身近な大人に話すことの大切さなど、将来、大人になる上で大切な話でした。
性に関する話を聞くことは、思春期の生徒にとっては恥ずかしかったり気まずく感じたりするところがあったと思いますが、みな真剣に聞いていました。
生徒の感想の一部を紹介します。
・自分のためにも相手のためにも間違ったことをしないように、今日学び、知ったことを覚えて、将来のためにも気をつけていきたいです。しっかり自分の命を大切にしていきたいです。
・自分は今、思春期で、イライラや不安など心が情緒不安定で苦しい思いをしたり、親とけんかばかりする毎日だけど、それも私達の成長過程で必要な事と知って少し安心できました。何か困ったことがあったら、ためこまず、相談するようにしたいです。
・人との境界線を大事にしていくことが知れて良かった。境界線には、物理的、心理的、社会的の3つがある事を知った。お互いに尊重し合うことで本当の友情があるとわかった。思春期の中で人と人との距離を大切にしていきたい。
今年の体育祭は、色決めから盛り上がりを見せています。
どの学年も、あらかじめ3つのグループに分かれていました。
色決め集会では、1年生は「人間あみだくじ」、
2年生は「風船割」、
3年生は「カラーボックス」で各グループの色を決定しました。
3つのグループの色が確定し、各色のリーダーやサポート教職員も決定しました。
今年も熱い体育祭になりそうです。
今年も市内のALT(英語指導助手)を招きイングリッシュ・スクールを開催しました。
はじめに、クラス全員が集合し、ALTと顔を合わせました。
その後、グループに分かれ、1グループが2つのALTの部屋を回りました。
2年生は、自己紹介の場面で自分の行きたい国とその理由を話していました。
それぞれの先生は、生徒とやりとりをしながらわかりやすく異文化について話してくださり、生徒も気軽に質問したり話せたりできていました。
ALTの皆様、ありがとうございました。
3年生が広瀬町布部にある加納美術館を訪れ、加納莞蕾の活動や生き方から学びました。
加納莞蕾は、「赦し難きを赦すことが恒久平和の実現につながる」と、フィリピンにいた日本人戦犯の赦免を訴え、キリノ大統領やローマ法王らに多くの書簡を送り続けました。
莞蕾が「戦犯の赦免は平和へのスタートであり、われわれは平和を築かなければならない」と強く決心したことを受け継ぎ、誰の人権も等しく尊重し、民主的で平和を希求する社会をつくっていくことの大切さについて生徒は真剣に考えていました。
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