令和５年度９月の様子(4)

３年生は、伯太町内２２カ所の事業所で職場体験学習を行いました。

日頃事業所の方が担っておられる内容を任され、緊張の連続だった人もいたようです。

「体力的に大変だったけれど、楽しさを感じた。」という声や、「最終日は名残惜しく、さみしさを感じた。」という声も聞かれました。

振り返りに「自分が将来就きたい仕事に生かせることを学んだ。」「コミュニケーションの取り方を学んだ。」「職場の方の仕事に向き合う姿が素敵だった。」「地域の方が伯太町を盛り上げる気もちでおられるのが伝わった。」との記述が見られ、生き方を考える機会となったようです。

各事業所の皆様には、生徒の学習が充実するよう、いろいろと配慮していただきました。

生徒の育ちを多くの地域の方に支えていただいていることを実感しました。

今年度は、各事業所のご理解・ご協力のもと、生徒が自分で考えた「地域貢献のミッション」を実行させていただきました。

例えば飲食店では、千代紙で自作した箸置きを使っていただいたり、子ども園では、自作のゲームを持って行って園児に遊んでもらったり、図書館では段ボールを再利用して作った本箱を使っていただいたりなど、多様な貢献活動を実行することができました。

ミッションを喜んでいただけたことで働くことへのポジティブなイメージが持てたようです。

実施にあたりお世話になった皆様、ありがとうございました。