令和５年度９月の様子(3)

今年度の修学旅行のスローガンは「いざ、関西へ参る～WITH_ONE_HEART～」。旅行団は前日に結団式を行い、当日は朝６時30分に集合しました。伯太庁舎で見送られ、最初の目的地である「人と防災未来センター」に向け出発しました。

人と防災未来センターでは、まず阪神淡路大震災の映像視聴を行いました。生徒は熱心に展示を見たり、説明を聞いたりしていました。

建物向かい側の公園で昼食をとった後、USJへ。予想通り混雑していました。
19時の集合時刻前には、全員がゲートの外の集合場所に集まっていました。

ホテルのディナーバイキングでは、皆満足している様子でした。

翌朝の部屋点検では、女子生徒が使用した部屋には、このようにホテルの方へのメッセージが残されていました。

２日目はまず東大寺へ。バスの中では、クイズを楽しみました。東大寺では、外国人観光客の方を多く見かけました。大仏様の鼻の穴と同じ大きさの穴が空いている柱のところは混雑していただめ通り過ぎ、大仏様に手を合わせてから二月堂に向かいました。現地ガイドの方と別れ、昼食を取った後は京都へ。

午後１時30分より、タクシーを利用した班別自主研修を行いました。５時30分の集合時刻まで、どの班も予定通り研修できました。夜９時からの班長会では、各班の行動面で良かったこと、改めたいことについて班長が報告していました。

いよいよ最終日。この班は朝食を残さず食べ、元気いっぱいです。お世話になったホテルの方にお礼のあいさつをして、最終見学地の大阪に向かいました。

大阪市では、二手に分かれて象印と江崎グリコの見学に行きました。グリコでは、SDGsに係る取組や、創業者の考え方、現在までの歴史を知ることができ、広告やおまけの展示も充実していました。

浪速区の通天閣近くで昼食を取り、伯太に向け出発しました。予定時刻より少し早く、午後５時50分に全員元気で帰着しました。天候に恵まれ、旅程のほとんどが予定より早く進み、研修の時間を少し長くとることができました。２年生は、多くのひと・もの・ことにふれ、視野が広がったと思います。学んだことを今後の学習や生活に生かしてほしいと思います。当日お世話になった運転手さん、添乗員さんには感謝の気持ちでいっぱいです。保護者の方、地域の方など、この旅行の実施にあたって多くの皆様にお力添えいただきました。ありがとうございました。