TRYICTやすぎ令和6年度3学期

「ワクワクグングンワイワイ学ぶやすぎっ子」(2月7日)

安来市教育委員会による、学力向上に係る学校訪問(後期)があり、5校時の授業を見ていただきました。

1年1組:保健体育「パスをつないで攻撃しよう」
2年1組:数学「確率を求めるには?」
3年1組:英語「3年間の思い出について書かれた文章の構成がわかる」
支援1組:道徳「友だちとつきあう上で大切なことは?」

ストレッチバスケットボール英語授業

2年生の授業では、2枚の10円硬貨を同時に投げた場合の「2枚とも表」「1枚が表で1枚が裏」「2枚とも裏」それぞれの相対度数を実験によりデータ収集して求めた後、実験によらず求める方法について考えました。

数学板書入力場面相対度数

支援学級の授業では、NHKforSchoolを使って考え、生徒は積極的に発言していました。Googleフォームに学習の振り返りを入力し、次の時間に考えを共有する予定です。

道徳授業グーグルフォーム

やすぎの学力育成プロジェクトでめざす子どもの姿として、
ワクワク=意欲を持ち楽しんで学習に向かう姿
グングン=自己の学びを調整し確かな学力を身に付けた姿
ワイワイ=協働的な学びを通じてわかっていく姿
が挙げられています。

教師主導の「教えたい」を子ども主体の「学びたい」へと授業の転換を図る必要があります。
今後も「子どもと共に創る授業」をめざして授業改善に取り組んでまいります。

新聞のコラムに親しもう(1月24日)

卒業まであと31日となったこの日、3年生の教室で国語の授業公開を行いました。

安来市教育研究会中学校国語部の先生方や、伯太町内小学校の先生方が参観されました。

この日、3年生は、新聞のコラムの「見出し」を考えることを通して、文章をより深く読むことや、自己の考えをまとめて表現する学習を行いました。

学習の流れは次のとおりです。

0.あらかじめ家庭学習としてコラムを読み、「見出し」を考えてcanvaのホワイトボードに提出する
1.canvaのホワイトボードに提出された他者の「見出し」を読み、自分が良いと思ったものにリアクションマークを付ける

canvaの画面各自がリアクションマークをつけるリアクションマークの使い分け
2.グループになり、各自が良いと思った見出しについてその理由とともに説明する
3.既習の「批評するときの言葉」を効果的に用いて、各自が良いと思った見出しについて批評文を書く

話し合いの様子BIGPADの画面批評文

これまで、デジタルホワイトボードとしてJamboardを使っていましたが、今年度12月31日でサポートが終了したため、本校ではcanvaを用いることが多くなりました。

今回は、生徒が良いと思った見出しにしるしを付ける際、良いと思った根拠ごとにリアクションマークを使いわけ、「キーワードを的確に使っている」、「具体例をうまく見出しにつなげている」、「その他」をマークで表しました。

各グループでは、この3つの視点にもとづいた意見交換がなされていました。また、「効果的だ」「印象的だ」「巧みだ」等の言葉を用いて、すぐに批評文を書くことができていました。

 

職員会議のスタイル(1月6日)

皆様、本年も伯太中をどうぞよろしくお願いいたします。

今年第1回目の職員会議では、まず3学期の重点について共通理解を図りました。

年度スローガン「つながり、考え行動する伯中生」の育成に向け、今学期に重点を置きたいことは2点あります。

1)「つながり」に向け、プラスの雰囲気・ポジティブなムードを醸成する
→「NGな叱り方とOKな叱り方」を意識し、生徒理解にもとづくポジティブな声がけを行う

2)「考え行動する」(主体性の育成)に向け、生徒が自己選択し責任を果たす経験が積めるようにする
→1時間の授業で1回は必ず生徒が自己決定・自己選択できる場面をつくる

上記の重点についての具体について、グループワークや役割演技を取り入れながら協働的に研修を行いました。

職員会議の様子

会議ではその他さまざまな議題を扱いましたが、Googleクラスルームに会議資料をアップし、各自がChromebookで確認しながら会議に参加しました。

目的等に応じて紙ベースの資料・ワークシートも併用しています。

お問い合わせ

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郵便番号:692-0212
住所:島根県安来市伯太町西母里940-6
電話:0854-37-1007
ファックス:0854-37-9030
メールアドレス:hakuta.jsc@city.yasugi.shimane.jp
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