3学期が始まりました（1月10日）

保護者の皆さま、地域の皆さま、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、年末の穏やかな気候の中で過ごし、新年を迎え、家でくつろいでいると、地震速報とともに大変なニュースが飛び込んできました。１月元日に能登半島を大きな地震が襲い、お亡くなりになった方々は２００人を超え、安否不明の方々もまだ大勢おられます。

犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞いを申しあげ、被災地の復旧、復興を心よりお祈りします。

昨日の始業式では、この地震に触れ、まず最初に犠牲になられた方々への哀悼の意を表し、黙祷を捧げました。

そして、次に二点お話ししました。

1点目については、災害が多発する日本では、いつどこでどのような災害に巻き込まれるか分からない。ぜひ家庭で地震があったときにどのような行動をしなければならないのか、もう一度家族と話しあってほしい。そして、災害が起こったときには地域の一員として、中学生の若い力が必要なときもあるので、力を貸してほしいと話しました。

2点目は、被災した地域の方々へ寄り添う気持ちをもってほしい。二中は日本赤十字社に加盟しているので、スローガンでもある「気づき、考え、実行する」姿勢で被災地を応援してほしい。生徒会を中心に何ができるか、考えてほしいと話しました。

本来であれば、３学期の生活についてお話しする予定でしたが、内容を変えて生徒たちにメッセージを伝えました。

そして、今日から学校は通常の生活となりました。1・2年生は学力テストでした。3年生は5日の登校日にテストを実施しているので、今日は通常の授業でした。体調がよくない生徒も数人いますが、登校してきた生徒は元気に過ごしています。

3学期は来年度につなげる重要な学期。3学期もこれまで同様、しっかり頑張ってほしいです。