租税教室の様子（12月12日）

今日は、社会科で税に関する授業の一環で租税教室を実施し、税理士の遠藤清二さんをお招きしました。授業では遠藤さんの滑らかな語り口で、スライドを使ってわかりやすく説明をしてくださいました。

税金は私達の暮らしを豊かにするためになくてはならないものです。税の仕組みやその使い方について説明してくださいましたが、有権者になったら自分の考えを持って、選挙を通じて自分の意思を伝えなければならない、との言葉が印象的でした。

授業の途中で、「ある自治体の予算が１０００億円で３００億足りないとき、どうするか」との問いに、３人の生徒が市長候補として登場し、

１．事業を止める

２．借金をする

３．増税をする

を提案しました。１や２を支持する生徒もいましたが、３を支持する人も多くいました。それぞれ自分の考えをもとに、意思表示ができていて立派だと思いました。

３年生はあと３年もすれば、もう有権者です。ぜひ政治に参画し、選挙を通じて自分の意思表示をしてほしいと思いました。

大変ためになる授業をありがとうございました。