1年生総合的な学習の時間（校外学習）

6月29日、30日に１年生は総合的な学習の時間で安来市内に出かけました。

梅雨独特の蒸し暑さの中での校外学習でした。

まずは、校区内にある清水寺。国の重要文化財に指定され、歴史の重みを感じさせる本堂や三重塔が有名です。校区にこのような貴重なお寺がありますが、学習を通して改めて見つめ直すことで、より地域に誇りが持てると思います。

次に足立美術館を訪れました。足立美術館といえば日本庭園では世界一、また横山大観をはじめとする日本画、北王子魯山人や河井寛次郎の陶器等、貴重な作品が展示されていることで、全国から観覧者が訪れます。館内ではスタッフの方に説明をしていただき、ふるさと安来をまたさらに知ることができました。

最後は、月山富田城に向かいました。ここは戦国大名尼子氏の居城であり、猛将山中鹿之助のゆかりの地です。本来ならば、月山の城跡まで上る予定でしたが、あまりの蒸し暑さのため、歴史館のみの見学となりました。館長さんからの説明を聞きました。

１年生の総合的な学習はまだまだ続きます。中学校生活を通して安来の歴史や文化、生活を知り、次のステップで安来の課題を捉え、探求的な学習につなげてほしいと思います。大変貴重な機会となりました。