令和2年度：荒島っ子活動日記（8月）

8月30日（日曜）残暑が厳しい中、PTA環境整備作業が行われました。お休みのところ、早朝よりたくさんの保護者の皆様にお集まりいただき、校庭の草刈り、草抜き、溝掃除、校舎内の窓ふき等、行っていただきました。普段なかなかできないような細かいところまで、とても丁寧に作業していただきました。今朝改めて校舎・校庭周辺をまわってみましたが、本当にきれいにしてあり、改めて保護者のみなさんの力を実感した次第です。美しい環境のもと、子ども達は新たな気持ちで、勉強・運動に向かうことが出来ます。本当にありがとうございました。また、綿密な計画や準備を行っていただいたPTA厚生部のみなさん、刈り払い機等、各種機械や道具を持ち出してくださったみなさん、軽トラックを出してくださったみなさん・・・本当にお世話になりました。

8月28日（金曜）立っているだけでクラクラするような暑さの中、大きな荷物を手に、荒島っ子が久しぶりに登校してきました。今日は、2学期始業式！1年で一番長い82日間の2学期がスタートしました。例年よりもずいぶん短い夏休みでしたが、登校してきた子ども達はみんな元気いっぱい・やる気いっぱいの表情をしていました。きっと各家庭で充実した休みを過ごしたことでしょう。始業式はこれまで通り、校長室からのオンラインで行いました。今回も教頭先生はじめ、先生方の協力で、各教室へバッチリ配信することが出来ました。たくさんの行事が予定されている2学期をより充実したものにするためには、1．早く学校の生活リズムを取り戻そう2．まちがえることをおそれないでどんどん挑戦してみよう3．あたりまえのことがあたりまえにできるようにしようなどと話しました。2学期もじっくり考えて、いっぱいまちがえて、しっかりふりかえって、かしこい子がいっぱいの荒島小学校にしましょう！と言って話を閉じました。写真にもあるように、それぞれの教室で真剣に聴いてくれて、とてもうれしく思いました。この日は、どじょっこテレビさんも取材にいらっしゃいました。子ども達にインタビューされたそうです。さて、どんなふうにこたえたでしょうか？今日の夕方6時に放送されるそうです。どうぞお楽しみに！！

夏休みも1週間過ぎた8月9日（日曜）恒例の荒島テント村が行われました。荒島交流センター主催のこの行事に、今年も30名近い4年生以上の荒島っ子が参加しました。例年1泊2日のキャンプを行っていますが、今年は新型コロナウィルス感染症の現状から、やむなく1日開催となりました。朝、交流センター駐車場で開村式を行った後、早速飯梨地区の車山に向かい、いよいよ登山開始！この日は、熱中症も心配されるほどの猛暑日でしたが、登山道は頂上まで木陰が続き、快適に登ることが出来ました。途中、休憩も含め30分～40分の短時間で、みんな見事に登り切りました。頂上からの眺めにみんなビックリ！中海、十神山、安来市中心部、広瀬街道、月山まで一望することが出来ました。下山後、飯梨交流センターの松本館長さんから、車山についてのお話を聞きました。8世紀朝鮮半島と日本が軍事的に緊張していた時代に暑垣烽（あつがきのとぶひ）があったことや烽火の出し方など、映像を交えながら分かりやすく教えていただきました。その後、荒島交流センターに戻り、少し休憩した後、荒島郵便局の加藤局長さんから暑中見舞い（残暑見舞い）の書き方を教えていただきました。友達、家族、親戚・・・いろいろな人を思い浮かべながら、みんな丁寧に書いていました。季節のあいさつや相手を気遣う言葉、自身の近況、暑中見舞いと残暑見舞いの違いなど、ポイントを押さえながらくわしく教えていただきました。今後手紙や葉書を出す機会もあると思います。この日習ったことをぜひ役立ててほしいなあと思いました。そして、お楽しみのバーベキューでしっかり盛り上がり、充実した一日を終えました。交流センターをはじめとする荒島地区各団体の皆様や地域・保護者の皆様が関わってくださり、まさに荒島地区全体で荒島小学校の子どもたちを育てていただいているということを改めて実感しました。暑い暑い1日間でしたが、参加した子どもたちにとって、思い出に残るすばらしい活動となりました。お世話になったたくさんの皆様、本当にありがとうございました。来年は、ぜひコロナウィルスが終息し、例年通りの活動が思い切り出来ますように・・・。

「荒島小学校写真館（荒島テント村）」（PDF:717KB）

1学期終業式の日（7月31日）の写真です。みんなの表情は、登校から下校まで、夏休みを前にとても明るい印象を受けました。どうかいい夏休みを！！