発見・赤屋のお宝

昨日の雨から一転、さわやかな晴天となりました。

今日は全校で、赤屋地区にある古墳見学に出かけました。

案内をお願いしたのは宍道正年先生です。

また見学にあわせ、赤屋交流センターの福田さんには道の整備をお世話になりました。

宍道先生には、今まであまり知られていなかった、赤屋の古墳のすごさについてお話いただきました。

まずは古墳を目の前に、先生のお話を聞きます。

たくさんの手作り教材を使って説明していただきます。

実際に「石棺」のあとを見学します。

石を積み重ねた様子がよくわかりました。

この小丸子山（こまるこやま）１・２号墳は前方後円墳。

島根県内でただひとつだけの、２つの横穴式石室をもつ前方後円墳だそうです。

子ども達からは、「なぜ石室が２つあるのか」「中にはどんなものが入っていたのか」

など、するどい質問がたくさん出て、宍道先生も感心しておられました。

学校に帰ってからは、６年生にだけの特別授業をしていただきました。

今年度の６年生はこれから社会科で歴史の学習を進めます。

６年生だけでなく、全校の子ども達にとって、赤屋のお宝を再発見できた時間となりました。

宍道先生、お世話いただいた赤屋交流センターの皆様、ありがとうございました。